日本はまだ夏休みに入ったばかりだがこっちはもう早一ヶ月は過ぎ、その間うちの娘は一体何をしていたのか。近所の友達と遊び、お泊り、遊び、、、、でも普段と違うのは学校があるかないかだけで実は時間の使い方が基本的に一年中何も変わってないことに少々驚き、たまにはボストンとかの博物館に行って夏休みらしいことの一つでもと思ったりするが、7月始めに短いながらも家族旅行に行ったからまあいっか。夏休みは学校から宿題が出ないので勉強のべの字もしていない。本をたくさん読もうね!くらいのメッセージを先生からプリントでもらったくらいで、夏休みの友という悪夢のない夏休みを過ごせる子供時代が羨ましい。今更大昔のことを言ってもしょうがないが、流石に今はないのだろうか。
(この夏、庭でジャングル化しているラズベリー)
その家族旅行はいつも短いので近くのニューハンプシャー州に行ってハイキングが恒例になっているが、今回は猛暑続きでとてもじゃないけど長時間ハイキングする根性がなく、一日はアドベンチャーランドのようなところに行って家族3人揃って生まれて初めてジップラインをした。
川の上をロープ一本で滑っていく。最初の一歩が結構怖かった。
娘は軽いので川を渡るのに時間がかかるが、ジェーソンだとあっという間に向こう岸に到着する。
順番が来るとこの黄色いロープに自分の金具を付けてもらって終わり。「ハイどうぞ。」って言われたら台から足を踏み出すだけなんだけど、何度やってもその瞬間なんとも言えない心境になる。
ロッククライミングで娘はスルスルと上に登っていったが、横で挑戦した私はあと1mくらいのところで怖じけずいてしまい、係の人に下から「わかってると思うけどあなたもうちょっとだけよ。」と言われながらも降りてきてしまった。
昼からは山腹の木々に間に作られたコースを、自分で金具を装着しながら渡っていくというのをこれまた初体験。時間制限があり2時間半で初心者から中級者コースまでで終了。結構高い所に作ってありジップラインや綱渡り的なことの連続。日常とは全く違ったことを家族でああやこうや言いながらやるのは楽しく、また来年も来たいと娘は言っていたが、次のコースはいきなり年齢制限が12歳以上で3年の待ち時間。その時まで覚えているだろうか。

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