本当に気温が30度まで上昇した昨日、お客さまにビーチ行きを勧めておきながら、守備範囲の観光地にあまり行ってないというのもよろしくないという口実で昼から様子を見に出掛けた。
町中よりクレインビーチまで続く風光明美なArgilla Road。最後のカーブを曲がると先の方に車がつながっていてまるで真夏の光景。町民ビーチステッカーのおかげで列の横をそろそろすり抜け駐車場へ入るとこれまたいっぱい。さすが今年初の夏日だと感心するがまだ5月。
それでも散策路入り口付近の駐車スペースは広々しており森から海へ抜けるコースで出発。緑が濃くなって新芽の黄緑色が目にも鮮やか。季節がいい時砂地には裸足が一番、履いてきた靴をさっさと脱いで歩きだしたものの、午後の砂はかなり熱いくなっていた。駐車場まで引き返すのも面倒くさく走って日影まで急ぎ休憩してまた走る。いきなりの気温上昇で素足の免疫がまだないし、サンダルでもかえって足が疲れる。
分かれ道の地図看板、今回赤のルートまで回ろうと思ったが砂が熱すぎて一番近い緑ルートにて海へ。
ボストン地下鉄のような、ルートごとに色分けされたシンプルな散策路。
この花が砂地一面に咲くのはもうちょっと後らしくほとんどがまだつぼみ。クレインビーチの砂は白いので、日差しの強い日はサングラスをお勧めします。
向こうにビーチが見えてきた。もう足の裏が熱いのを通り越して痛い。
この辺りはまだ人も少なく普段とあまりかわらないが、この写真左端の女性は準備体操もなく水に飛び込んでいかれた。そんなに温かいのかな、この辺の海に限ってそんなことはないと足をつけると、いつもよりは冷たくないものの私には泳ぐほどでもない。
駐車場の近くまでやってくると人口密度がいっきに増す。5月の水曜日にいったいどんな人たちが来ているのと思ったら主に大学生らしき若者達。B&Bに働きにきてくれるハナちゃんも、今月初旬に大学が終わり1週間ほどうちで仕事をして今はフランスに行っている。なんとも長い夏休み。
メインの駐車場もほぼいっぱいになりつつあったが、まだこれでも余裕がある方。本格的なシーズンが来ると隙間という隙間にそれは見事なほど車が駐車される。今日も朝一から暑いし、しばらくはこの天気が続く予報が出ている。次の週末、メモリアルデーの3連休は入場制限があるかもしれない。

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