2007/2/26

昨晩はDVDを見て、夜更かしした。
1週間が過ぎるのは、意外に早い。
7泊8日で借りたDVDの返却日が明日と気付いて焦った。
もう0時を過ぎたけど、見てしまおう。
映画はダヴィンチ・コード。
映画前半は、ルーブル美術館の映像に喜んだ。
ルーブル美術館は、思い出の地。
1週間のフランス旅行の5日間をそこで過ごした。
7日全てをルーブルに費やすはずだったが、
臨時休館が入って、途方にくれた。
夜9時過ぎても明るい空を眺めて、
ひとりきり、様々なことを考えた旅だった。
警部役のジャン・レノに、殺人事件、光を抑えた映像ときて
『クリムゾン・リバー2』を思い出した。
教会が出てくるところも似てる。
オドレイ・トトゥは、
『アメリ』『愛してる、愛してない』を見て以来、
ちょっと怖かったのだが、今回の彼女はふつうに綺麗だった。
ポール・ベタニーや
イアン・マッケランに比べると、
今回のトム・ハンクスは影が薄いなぁ。
誰が味方か分からないのは、ミステリーの王道だと思う。
僕は原作を読んでいないので、
さして幻滅もせずに、最後まで見られた。
観終わって窓の外を見ると、
午前3時というのに、近隣には明りの洩れる窓がみっつ、よっつ。
夜更かしかな、
それとも早起きなんだろうか。
窓から冷気が伝わってくる。
放射冷却現象なのか、妙に冷える。
ということは、きっと明日は晴れだ。
あと3時間もしたら太陽が昇るはずだけど、寝ることにした。
起きたら、きちんと晴れていた。
嬉しかった。

0
1 | 《前のページ | 次のページ》