2008/2/4

テレビ画面の
東京の雪景色を、珍獣を見るかのように眺めていた。
富山市内、積雪はありません。
ブビビビビビビビビ
激しい電子音に飛び起きた。
僕は寝起きは良い方なのだが、
念を入れて、目覚ましを2ケ鳴らしている。
1台は時間が来ると1度アラームが鳴るだけだが、
もう1台はスヌーズ機能が付いている。
たいていの場合、
1台目のアラームで目を覚まし、
2台目は鳴る前にアラームを解除して、起き上がる。
体が覚えているらしく、
1台目のアラームが鳴るのを待ち構える朝もある。
が、体調が悪かったり、
睡眠時間が足りなかったりすると、目覚まし達の世話になる。
1台目が鳴ったのを叩いて止める。
2台目も鳴り始めて、叩く。
また鳴る。
叩く。
また鳴る。
しぶしぶ起きる。
こういう時は
うっかりスヌーズを解除することを忘れがち。
僕が去った後の寝室で、
起床時間が違う相棒が、鳴り続ける目覚ましにキレたりする。
ごめんごめん。
今朝も体調が悪かったのか、
もろ目覚まし時計のお世話になった。
信じられないほどの大音量が寝室に響き渡る。
ひー、止めないと、とりあえず止めないと。
焦ればあせるほど、訳が分からない。
枕元を手探りすると、金属質のものが4つ。
どれが鳴ってるんだろ。
どうして止まらないんだ、と悩みながら、
必死にi-Podをボタンを押してる自分に気付く。
ちがう、これ目覚ましじゃねー。
やっとアラームを止め、背後を振り向くと。
ご就寝中でありました。らっき。

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