2008/4/15

定食屋で刺身定食を頼んだ。
小鉢のメニューが初耳だったので、聞いてみると、
おかみさんが親切に教えてくれた。
郷土料理らしい。
大盛りにしといたよ、と頼んでないサービス付き。
そう話しかけてくるおかみさんの顔が、びびるほど近い。
僕に気があるんじゃないか、と勘違いしそうだ。
おかみさん、目が悪いのかなぁ。
昨日は、常に電話を横目にして待機していた。
朝から、
電話を受けてからの行動を頭の中で組み立ててあった。
が、
1時間待っても連絡が来ない。
こういうのはよくあることだ、相手も忙しいから。
2時間経過した時点で、メールを入れた。
以前こういう時、会議中で動けなかったと言っていた。
それから30分待ったが、まだ電話は来ない。
予定時間から、3時間経過。
いくらなんでもおかしいだろう、と電話を入れた。
受話器の向こうから明るい声が聞こえた。
「何の用?」
血の気をぐっと押さえ、
低い声で、電話を3時間待っているのだが、と伝える。
相手がはっと息を飲むのが分かった。
「忘れてた」
ちくしょー、いま思い出したのか。
ふざけんな、
こっちは固定電話に3時間張り付いていたんだぞ。
お前が時間も指定してきたんだろうが。
逆の立場だったとして、
お前はそんな言い訳で腹の虫が納まるのかよ。
しかもお前、これが初めてじゃないぞ。
くそー、人を便利に使いやがって。
「メールくれればいいのに」
もう、した。
心の声はいつも強気。
我慢した褒美として、
ふだんは1杯のところ、今晩は焼酎水割り3杯まで可とします。
グッナイ。

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