昨日のブログに引きつづき、菅島について話しを進めて行く。潮が動く方が活性が高く、逆にあまり動かない時は活性が低い。潮まわりで言うと大きい方が良いようだ。今年の1回目は先々週の12日に4号筏で5匹、先週の17日は4号筏で12匹、そして今週は26日に2号筏で10匹と言う釣果になっている。潮に関しては、長潮、大潮、長潮、と言うことであった。この3回の釣行で、朝一番からチヌが釣れたことは無い。1時間程してからダンゴを作り、ポイントが出来てからチヌが寄り、食って来ると言ったパターン。エサトリと潮の関係に関しては、動く時はエサトリの活性も高く、丸貝エサの広角釣法かボケエサ使用のゼロダンゴ釣法で大ハワセ。潮止まり前後で活性の低いエサトリのいない時は、ゼロダンゴ釣法でラインを出さず止めて、トントンから中層を狙う釣り。もしくは丸貝の落とし込みで穂先にテンションをかけて貝の重みを感じながら、着底前の竿いっぱいからブレーキをかけて中層から魚に反応させる方法が効果的である。しかし、どの釣り方でもダンゴの濁りがある間と、アケミの上撒きをしている時に良い結果が出ている。アケミの場合、使用する丸貝
のサイズによって、チヌの大きさは多少釣り分けることが出来る。

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