施主検査の記事の中で、小キズなどは、心残りがないよう気がついた点は、全て言おうと思っていると書きましたが、その後、よく見ると細かいキズを何ヶ所も見つけてしまいました。
我が家の玄関収納やリビングのドア、カウンター類は、ウッドワン製のグランステージ
白い壁紙にアクセントとなるよう濃いブラウンとしました。
濃い色は高級感はあるんですが、小キズが目立ちやすい。
その他の仕上げ材でも、サクラのフローリングや和室の杉柱にもへこみキズが数箇所
これを全て言ってみたところで、全部が補修できる訳もないとは思いつつ、一応、全て図面に落とし込んで列挙しました。
すると、ヤマサハウスさんがキズ補修の職人さんを福岡から呼んでくれました。
施工日は1月10日。その日は厳しい寒波で、鹿児島でも山間部は積雪していました。
そんな中、わざわざ福岡を真っ暗なうちに出発して、軽ワゴンで来てくれたのは、咳RO-FIXのキズ補修の職人Tさん
まだ、若い職人さんですが、スティック状の補修剤を熱したコテで溶かし
→ キズに埋め込み → 磨いて色を塗り → コーティング剤をスプレーしながら → ドライヤーで乾かすという地道な作業を繰り返してくださいました。
塗料は、パレットの上で色を混ぜ合わせながら、資材に近い色を作り上げていきます。
木目にかかるキズは木目を1本、1本描いていきます。
13箇所を約5時間かけて施工してくださいました。
その仕上がりは、グランステージやフローリングに関しては、キズがどこにあったのか分らないほどの完璧さ。
白木の部分は、注意して見れば分りますが、補修したと知らなければ気がつかないほどの仕上がりです。
私も今回の建築に関しては、数々の匠の技を見せてもらいましたが、その中でも、これはプロ中のプロと驚嘆しました。
後から現場を見た相方も、その完璧さにびっくり
なにしろ、グランステージに関しては、どんな光の角度から見ても、周りと光沢まで同じで、どこにキズがあったのかさえ分らないんですから
施工前
↓
施工後
まじで肉眼では、施工箇所が分りづらく広い範囲を撮影しています。
悪天候の中、わざわざ鹿児島まで来てくださり、丹念な作業をしてくださったPRO-FIXのTさん、本当にありがとうございました。
(実は、PRO-FIXの職人さんは、鹿児島在住の方もいらっしゃいます。当日は、研修でスケジュールが合わなかったそうですが、普段のヤマサさんからの依頼には、この鹿児島の方が対応してくださるそうです。)
【参考サイト】 →
PRO-FIXのホームページ
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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