ハウスメーカー・工務店の評判シリーズ第2弾
ハウスメーカー・工務店に対するkokkoの印象を書いてみます。
あくまで、建築に関しては素人の私がイメージで書いている日記ですから、そのつもりで軽く読んでいただければ幸いです。
ヤマサハウスの評判
今回は、我が家を建築してくださった
山佐産業(株)=ヤマサハウスです。
ヤマサハウスは、鹿児島県は肝付町(旧高山町)に本社を構え、県内住宅新築着工棟数第1位(2008年度)を誇る地場の工務店です。
ヤマサハウスに対するイメージというと、「
木をふんだんに使った自然素材の家」といった印象を持たれる方が多いことと思います。
会社内に製材部門を擁することもあり、木をふんだんに使った家がヤマサハウスの売りであることは確かです。
しかし、私がヤマサハウスを選んだ理由は、その性能の高さにあります。
木をふんだんに使った家もいいですが、残念ながら、それは私の好みではなかったので、決断には勇気が必要でした。
相見積もりの際には、「
ヤマサハウスで本当に私の希望する家ができるのか心配です。」とまで言ってしまった私ですが、完成後、半年を経て、今では、すっかりヤマサハウスのファンになってしまいました。
ヤマサハウスでは、「
絆の家ヤマサハウスお宅拝見」というTV番組を放送していますが、着工前には、ほとんど見ることのなかったこの番組を今では、毎週録画して楽しんで見ています。
それでは、なぜ私がそこまで、ヤマサハウスを好きになったのかご説明しましょう。
まずは、ヤマサハウスの優れた点、好ましい点を紹介します。
1 自己資本率が60%と経営的に安定していること
流石にこれだけ先の読めない時代になると、将来の保証まではできませんが、現時点では安心して契約できる会社と言えるのではないでしょうか。
2 社員を大切にする会社であること
実際、プランを作成し、施工するのは社員の皆さん+下請けの皆さんです。
その社員の皆さんが、熱意を持って仕事ができる環境でなければ、いい家は建たない。
だから、いい家を建てる会社は社員と下請け企業を大切にすると私は思うんです。
ヤマサハウスの社員の皆さんは、どの方も山佐産業での勤続年数が長い。
それが、山佐産業が社員の皆さんを大切にしている証だと思います。
下請け企業の皆さんにも、謝恩会を開催するなど大切にされているなぁと感じます。
我が家を施工してくださった木下棟梁は、親子揃ってヤマサハウス一筋
これって、素晴らしいでしょう?
社員を大切にしない会社は、担当がころころ変わって大変ですよ。
3 人材が豊富であること
2の結果、豊富な人材が集まってきます。
また、社員の皆さんがどなたも勉強熱心で、積極的に資格試験にチャレンジされている。
会社としても資格取得を奨励されているのでしょう。
ますます、人材の宝庫になるという好循環です。
4 綿密で効率的な打合わせができること
3にも関連しますが、ヤマサハウスの設計打合わせには、1級建築士の方が付きっきりで対応してくださいます。
我が家の場合、設計図面の完成までに延べ20時間近くに及ぶ打合せがありましたが、そのほとんどに1級建築士の谷川さんが応対してくださいました。
木工事の最終段階では、現場での確認にも立ち会ってくださいました。ついでに言うと、地鎮祭・棟上式・引渡しの際も立ち会ってくださいました。
私たちの要望には、専門家の立場から構造の強度面や安全面まで考慮した上でのプランを即座に出してくださいましたし、設備や仕上げの変更には予算面までその場でアドバイスをくださり、打合せが大変、効率的に行えました。
これが、営業さんを通してとなると、「設計上やっぱり無理でした。」なんて展開にもなりかねませんし、時間ばかり要して、希望はなかなか通らないということも多いのではないでしょうか。
5 契約書などの書類が的確できちんと作成されていること
これは当たり前のようで、地場の工務店ではルーズな会社が意外と多いんです。
ヤマサハウスの請負契約書は、会社保存分が1通のみ
施主保存分は、そのコピーになります。コピーなら収入印紙を貼る必要もありません。これが副本であると印紙を貼らないと脱税になりますので、税務署へ住宅ローン減税の申請をする際、赤っ恥をかくこととなりますよ。
6 交渉に関して一貫して誠実な姿勢で対応してくれること
ヤマサハウスの見積りは、掛け値なしの誠実価格
だからほとんど値引きは期待できませんが、値引き交渉に労力を費やす必要がありません。信用こそ一番大事ですよね。
7 施主の意思確認が徹底しており、ミスの起きにくいシステムを取っていること
打合せの段階で、確認すべき点が列挙されたシートがあり、全項目にチェックが入らなければ先へ進みません。図面が完成すると、施主がすべての図面を確認し、確認印を押します。印鑑を押せば施主も「そんなつもりではなかった。」とは言えません。
施主側にも図面を読めるだけの勉強は要求されますが、、
8 ヤマサハウスの住宅は、性能が大変優れていること
大手ハウスメーカーを含めても、鹿児島で高気密・高断熱の基準をクリアできるビルダーは、数社しかありませんでした。詳細は、今まで色々記事に書いてきましたので省略します。
9 南九州独特の気候に対応した仕様となっていること
鹿児島は、宮崎とともに次世代省エネ基準のX地域
強烈な日射を遮る遮熱シートのタイベックシルバーや夏型結露にも対応する調湿シートのザバーンを標準仕様にするなど、鹿児島の気候を熟知していればこその工夫が見られます。
10 性能が高い割りに価格が安いこと
大手ハウスメーカーに比べると、性能はより高いにも関わらず、価格はかなり安いですね。
同等の仕様で比較すれば、200万円は安いと思います。
11 メンテナンスがしっかりしていること
定期点検はもちろんのこと、ちょっとした不具合にもすぐ、対応してもらえます。
ヤマサハウスのいいところばかり書いて長文になりましたので、ヤマサハウスの悪いところは次の機会に。
と言って終わると気になるでしょうが、別に悪いというほどの問題点はありません。あっても要望程度ということになると思います。
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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