Web内覧会11回目は、物干しスペースを紹介します。
設計段階で、欲しかったものにサンルームがあります。
雨の心配も要らないし、洗濯機の近くにサンルームがあれば、こんなに便利なものはありません。
しかし、費用、敷地の面から、サンルームを設置するには、和室を4.5帖に削らなければならないという状況でした。
しかも、陽の当たりにくい北側か東側の1階という位置しか取れそうもなく、そうなるとサンルームとして部屋を作る意味がなくなってきます。
それなら、ベランダを屋根付きにし、2階ローカにホスクリーンを設置することでカバーしようと考えました。
我が家の特徴に、床面積の割にローカの面積が大きいというのがあります。
限られた床面積を有効に使うには、誰でもローカを短くしようと考えますよね。
私もなんとかローカを短くしようと必死で間取りを考えました。
しかし、安全性や使い勝手(+見栄え?)を優先するプランナーの谷川さんの意見を素直に聞いて、今のような形になりました。
写真に写っているホスクリーンの部分も、私の希望では、部屋の中にして、部屋からベランダへ出る案になっていましたが、何回目かの打ち合わせに行ってみると、谷川さんから「ここはローカにして、図面も修正しましたから」と、スパッと言われました。
あっ!いやいや、「このようにローカにした方がいいと思いますが、どうでしょうか?」と聞かれたので、「はい、図面のとおりで」と承諾しました。
結果、リビングの吹抜けから2階ローカそして階段に繋がる広々とした空間が生まれました。
この気持ちよさは、ローカを短くしていれば決して味わうことができなかったでしょう。
まさに逆転の発想です。
ベランダへもローカから直接、出入りできますので、洗濯物を一時的に掛ける時など、使い勝手が大変良く、谷川さんには、本当に感謝しています。
ありがとうございました。
なお、芯々910mmのローカでは、洗濯物を干すのに、ハンガーが支えてしまいますので、ホスクリーンを手前ホール側は斜めに振ってあります。
狭小間取りでは、この辺も注意が必要ですね。
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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