ヤマサハウス住まいづくり探検ツアー
新築体験セミナーWeb版 Vol7
「住んでみての反省点」
4月4日に開催された探検ツアーでお話させていただいた内容に、当日はお話できなかった事柄も含めて補足説明させていただいています。
今回は、その7回目。
8 住んでみての反省点
× リビング階段の位置を失敗
設計の谷川さんからは、素晴らしいプランをいくつかいただいていたんですが、私のつまらないこだわりから、我侭をとおしていただいて今の形になっています。
まず、まっすぐな階段が危ないという問題がありますが、それと階段の上がり口をリビングの中央に向けて付けたのは失敗だった思っています。
センターテーブル位置で冷気を感じます。
Low-eガラスに交換して幾分、冷気は和らぎましたが、急に冷え込んだ日などは、やはり冷気が気になります。
2階の全部の部屋が十分に暖まれば問題は解消しますが、設計時に階段上がり口の位置をずらせば良かったなぁと思っています。
まぁ、限られた床面積の中で実際には難しかったとは思いますが、
× サクラのフローリングは床が冷たい
サクラのフローリングには前から憧れがありました。サクラと言っても、床材でサクラという場合は、カバノキになります。
カバザクラと言ったりもします。
この無垢材にポリウレタン塗装がしてありまので、夏場はひんやりして気持ちいいですし、水や汚れに強いのでメリットは大きいんですが、冬場冷たいのが欠点です。
冷たいといっても、室温21℃なら床の表面温度も21℃、室温22℃なら床も22℃になりますので、冷たいという表現はどうかと思いますが、これは、熱伝導率の違いによるものだと思います。
一番右の写真は、KTS住宅展示場に昨年、完成したヤマサハウスのモデルハウスのフローリングです。
うづくりのパイン無垢フローリングに床ガラリが設置されています。
パインのような柔らかい樹種は、暖かく感じますので、床が冷たいという心配が不要になります。
また、パインは柔らかすぎて傷が心配ですが、うづくりにすることによって、この欠点もカバーできるのではないかと思います。
おすすめの床材です。
× 和紙の壁紙は微妙
ヤマサハウスの和紙の壁紙には魅力を感じている方も多いかと思います。
私自身、最終的にヤマサハウスを選んだ決め手のひとつがこの和紙の壁紙です。
ただ、子供が小さいので、汚さないか気を遣います。
汚れた時には上から重ねて貼ればいいと考えていたんですが、これが結構大変です。
施主検査の際に、汚れていた部分を1枚重ねて貼っていただきましたが、新築でも重ねた部分は色が違って見えますので、数年経ってからの重ね張りは、見切りのできる箇所までと考えるとかなり広範囲に及んでしまいそうです。
小さいお子さんがいるご家庭は、汚れたままでもいいという位の覚悟が必要ではないでしょうか?
写真には毛羽立ちの様子が写っていますが、これは我が家がヤマサハウスには珍しい「木の見えない家」で、間仕切壁の角に柱がないためにこんなことになっています。
ヤマサらしく大黒柱だとか飾り柱のある壁ならこういう心配はいらないものと思います。
和紙以外には、クロスの標準仕様で、ルノンの「空気を洗う壁紙 」とサンゲツの「空気をきれいにするクロス ルームエアー」を使用していますが、我が家の場合は和室は別として、それ以外は全部ビニールクロスでも良かったかなぁと思います。
つづく
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