ブログ村のランキングのページを見ると、右側のフレームに「人気記事」のランキングが表示されるようになりましたね。
TOP5位までが表示されていますが、「続きを見る」をクリックすると150位まで見ることができます。
↓ ↓ ↓
◆にほんブログ村 一戸建住宅
こういう表示があると「1回は、5位以内に表示されて見たい。」だなんて欲が出てしまいます。
そこでというわけではありませんが、施主の皆さんが興味ある固定資産税について書いてみましょう。
特に新築時の評価額について
先日、どなたかのブログで「固定資産税を安くします。」というCMが流れているという記事を読みました。
私はそのCMを見たことありませんが、まぁ、鹿児島のような地方都市では、なかなか商売として成り立たせるのは難しいでしょうね。
ネットで同様のHPを見ると、土地については、なるほどと思わせるものもありますが、家屋については、市町村と交渉して、評価額に明らかな誤りがあれば還付させるという厄介なもののようです。
仮に還付額の5割を報酬として得たとしても、その労力を考えると、かなりの規模を持つ事業者が客でないとメリットはないでしょう。
これを個人の住宅でやったところで、そんな「明らかな誤り」が都合よく出てくる訳もないでしょう。仮に誤りがあって、還付請求があれば市町村としては、応じないわけにはいきませんが、これもなんだか不公平な話です。
時間と経済的にそんな請求のできる人だけが恩恵を受けることとなって税の公平性が保たれません。
それに税理士でない人が、税の相談を受けるとか、役所との交渉をするとかいうことは、税理士法に違反しないんだろうかという疑問もあります。
でも、考えていく中で、市町村側の誤りでなく、納税者側が誤って申告していたという整理なら簡単に還付してもらえるものがあることに気がつきました。
事業用限定です。
これだけのヒントで正解がわかったあなたは偉い!
しかし、普通の住宅の施主の皆さんには縁遠い話です。
では、住宅の設計の際、固定資産税を安くする方法は?
私のアドバイスとしては、「そんなこと気にせず、いい家を建てましょう。」
というところに落ち着きます。
気にしたところで、税額にはそんなに影響はしません。
でも、これから何十年も払い続ける固定資産税の元になる家屋の評価額は、少しでも安い方がいいのは事実です。
同じ建築費用で、評価額を安くする。あるいは税額を安くする方法があるでしょうか?
いくつか世間で言われるようなことで本当に効果があるのか考えてみると、
○ 床面積を小さくする。
これが最も有効ですよね。床面積に参入されないロフトや小屋裏を有効に使う。
ビルトインガレージやサンルーム(特にアルミ製の簡易なもの)は、評価が割高になりやすい。
× 完成を年末ではなく、年明け後にする。
例えば今年1月から10年間と期間を限って、固定資産税だけを考えれば最後の年の1年分が少なくて済みますが、住宅ローン減税で逆に赤字とならないように!
もっとも、新築から取り壊しまでという長いスパンで計算するとほとんど差がないことがわかります。
× ベランダ屋根は後付の方が税金が安くなる。
これもまず、影響ない市町村がほとんどのはず。
今、ざっと思い浮かんだだけでこんなところですが、次回以降、詳細に説明しましょう。
と言ってもほとんで記事を書く時間がないので、気長に更新を待ってくださいね。
今日の記事、参考になりましたか? 参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか?
↓ ↓ ↓
ブログTOPページ INDEXへ →
ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

4