我が家は高気密・高断熱
結露ゼロの快適空間、カビなんてとんでもない。
虫だって、ほとんど入って来ない。
せいぜい、高気密の家が好きなヒメイエアリが時折、キッチンに姿を現すくらいのものだ。
入居してから、家の中で蚊にさされたことさえない。
あぁ、本当に高気密・高断熱の家にして良かった。
と思っていました。ところが、しか〜し、
妻によると1週間ほど前から和室の畳の上に小さな虫が出てくるという。
見てみると体長1mmにも満たないような小さな虫が十数匹、ほとんどは死んでいるが、何匹かは生きてごそごそ動いている。
なんて名前の虫なのか。そこははっきり分かりませんが(チャタテムシよりは硬そうな感じで、動きは遅い)、恐いのはこんな虫がいるということは、見えない所に虫の餌になるカビが生えているんじゃないかということ。
「まさかね。」と思いながら畳を上げてみると、下地の合板がうっすら青くなっている部分がある。
畳の裏側にも、うっすら青いものが、
これは、カビで間違いありませんね。ショックです。
あれだけ、爽やかで空気がおいしいと言ってきたのに。
さて、カビが生えた原因ですが、我が家の和室は北側で、リビングからは独立した間取りになっています。
もともと、日当たりは良くないところに、この夏はほとんど雨戸を閉めっぱなしにして、相方と二人のちびっ子が寝ていました。
子供達は寝る時、異様に汗をかくんですよね。
これで、窓は一切開けないわけですから、かなりの湿度になっていたでしょう。
先日、湿度計で測ってみると何と80%
エアコンを十分に効かせてやっと70%程度
エアコン24時間つけっぱなしで、室温は28℃〜29℃ですから、夏型結露は考えにくいところ
それでも、29℃で湿度80%の空気は25.2℃で結露しますからね。
冬型の結露も否定できないところです。
仮に結露まではないとしても、湿度80%になるとカビは生息しやすい環境です。
とりあえずは、雑巾でカビをきれいに拭き取り、リセッシュの殺菌作用がある商品を吹付けました。
ヤマサハウスのアフター担当の方に連絡すると、畳は業者に持ち込み、乾燥・殺菌処理をし、合板は薬剤処理することができるとのこと。
でも、今回は発見が早かったので、畳の中までは被害がなさそうですし、子供たちの寝室で薬剤を使うのもイヤなので、今回はこれで様子を見ることにしました。
ただ、カビは根絶させた方がいいでしょうから、
以前紹介したクレべリンゲルでも置いておきましょう。
今回の処置はそれでいいとして、カビが生えた原因として、何か住まい方での問題があったのか?
それと再発防止策は、どのようにすればいいのか?
その辺を次回お話しします。
→
24時間換気の給気口はどれ位開けるべきか?畳のカビ対策編
今日の記事、参考になりましたか? 参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか?
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
ブログTOPページ INDEXへ →
ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

1