皆様、ご無沙汰しています。
お元気でお過ごしですか?
東日本大震災の発生以来、年度末の多忙も重なり、すっかり更新意欲が萎えてしまいました。
ペースは落としながらも更新は続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ところで、実は記事を書く余裕がなかった理由がもう一つあります。
現在、住宅の新築を検討中の友人から各社のプランについて意見を聞かせて欲しいという相談を受けて、自分なりに間取りを考えてみたりしていました。
対象のHMは、積水ハウス、住友林業、ヤマサハウスの3社
「どこがいい?」って私に聞かれればヤマサハウスって答えるのは分かってるじゃないか。
と言いながらも、まずは、主観を排して、客観的に各社のプランを見てみました。
積水ハウスは、良くも悪くも積水らしさが出ています。
大きな掃出し窓から光をふんだんに採り入れるプランです。
オープンな外構ながら、駐車スペースと敷地スペースを明確に分けているところも積水らしい良さが出ています。
ただ、間取りに関しては、動線や収納はよく考えられていますが、延べ床面積は34坪強で、コンパクトにまとめただけという印象です。
住友林業は、37坪強、ダイニングとリビングをL字型に配し、その間にウッドデッキを設けるという採光を重視したプラン
キッチンの真横に間仕切りなしでトイレのドアというのが最大の難点
しかし、鳥瞰図など多くの図面で分かりやすく製本されている点は、施主にとっては好印象で、流石、住林だと思わせます。
ヤマサハウスは、南東側道路からの視線を意識して、敢えて、道路側に掃出し窓を設けず、得意の吹き抜けで採光する35坪強のプラン
ただ、南西側に持ってきた掃出し窓の前面にカーポートというのが、もったいない感じです。
三者三様、一長一短あって、どれがいいとも判断しかねます。
さて、このプランで各社から見積もりも出ているんですが、構造の違いはもちろんのこと、床面積もばらばら、
太陽光の規模も積水ハウス3kwにヤマサ4kwと差があります。
これで、比較というのもすごく難しいだろうなと思います。
実は多くの施主が、こういう悩みを持ちながら選定しているのかもしれませんね。
我が家の場合は、自分で考えた間取りを参考で示したら、どこもほぼその間取りに近い形だったので、床面積も同じにして比較できました。
業者選定に当たって、私がお勧めするヤマサハウスのセールスポイントは色々ありますが、友人は、
・吹き抜けはなくてもいい
・暖かさも今の借家より暖かければそれでいい
・価格よりは間取り
と言っています。
これでは、ヤマサハウスもプランの提案力で対抗するしかありません。
ヤマサの営業の植木さんに、今までに作った他のプランも見せてほしいとお願いしました。
その中で、友人は共働きなので、室内干しのスペースは確保した方がいいんじゃないか?
でも、子供部屋や寝室に室内干しって、どうなんですか?
我が家の2階ローカはベランダからの続きですごく使い勝手がいいんですよね。
と何気なく話をしました。
写真は我が家の室内干しスペース
すると、3時間後には、物干しスペースを確保した、採光に溢れたプランがメールで送られてきました。
植木さん!すごすぎる。
ところで、我が家の業者選定の際に、私は地元優先で考えました。
鹿児島県は、大変、県民所得の低い県です。
人生最大の買い物
甲乙つけがたいのであれば、地元企業の振興に少しでも貢献した方がいいんじゃないか。
ただ、これについての考えは人それぞれでしょうから友人には一言も言っていません。
果たして、結果はどうなることか?
次回は、「積水ハウス、住友林業で高気密高断熱の家をつろう!」と題して書いてみます。
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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