27日の日曜日、鹿児島市の川上で開催されたヤマサハウスの完成見学会へ行ってきました。
このお宅の施主は、当ブログにコメントを寄せて下さる「長生きカメさんの家」さんです。
大手HMとの契約を解除された後、松下孝建設さんと悩んだ末にヤマサハウスさんを選択され、この度、竣工されました。
本当に広々して、明るく、設備も充実した立派なお宅でした。
「長生きカメさんの家」さん、完成おめでとうございます!
業者選定に当たっては、当ブログの記事もささやかながら影響しているものと思いますので、期待と若干の不安を抱えながらの訪問でした。
しかし、シューズクロークを設けた玄関からリビングへ入ったところで、その不安は一気に消え去りました。
フローリングはナラの無垢材ですが、これが床下暖房でほんのり暖かい。
館内の一部だけを暖める床暖房とは異なり、脱衣室やトイレまで全館の床を暖める床下暖房ですから、全館がほぼ一定の温度に保たれます。
フローリングに設けられたスリットから暖気が上昇してきますが、これはそんなに高い温度でなくても体感温度は十分、暖かいはずです。
本当にうらやしい!
平家建てのお宅ですから、床下暖房の施工面積も大きくなります。
ヒートポンプ式で、40坪、150万円ほどの上積みとか
(灯油式ならそれより20〜30万円安いそうです。)
我が家は2階建ての小さな家ですからそこまでのアップではありませんでしたが、予算オーバーであきらめた設備です。
昨年の先導的長期優良住宅の200万円の補助が受けられたのも大きなメリットですが、ヤマサハウスらしい外観に、網代天井で純和風の和室と広縁
松下孝さんの雰囲気はどこにも感じられません。
ヤマサにお願いするならヤマサらしい家で
そんなコンセプトが伝わってくるようで、これも成功の大きな要因だと思います。
ところで、私の友人は、そんなコンセプトもなく、積水ハウスや住友林業のキャンペーンに今にも飛びつきそうな勢いです。
積水のここがいいから!なら解るんですが、年度末のキャンペーンが・・・じゃ、どうにも納得がいきません。
見学会では営業の植木さんともお会いしました。
植木さんは、またまた素晴らしい修正プランその2を提示してくれています。
植木さん、がんばれ〜!
「長生きカメさんの家」さんを拝見した満足感とは裏腹に、友人に対しては、なんとなく虚しさを感じながらの帰途でした。
今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか?
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
ブログTOPページ INDEXへ →
ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

1