前回の記事のコメント欄に、オーパスというフランチャイズに関しての質問をいただきました。
私自身、オーパスについて検討したことはなかったんですが、オーパスのHPを見てみると、セルロースファイバーを使った充填断熱とポチスチレンフォームの外貼り断熱のダブル断熱を使っています。
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http://www.opus-net.co.jp/for_personal/
内部仕上げも外壁も塗り壁で、自然素材をふんだんにつかった健康住宅のようです。
ダブル断熱は鹿児島では松下孝建設が採用していますが、充填断熱と外貼り断熱の欠点を補完する優れた断熱工法だと思います。
日本では今のところ大変、珍しい工法ですが、これから次第に普及していくものと思います。
HPを見る限り、無垢材の床に珪藻土と漆喰を使った壁仕上げなど、とてもいい感じで魅力的です。
ただ、セルロースファイバーの調湿性を高く評価しすぎなのかなぁという気がします。
セルロースファイバーも吸湿すれば断熱性能は低下し、結露の恐れも出てきます。
セルロースファイバーのデメリットに関してはこちら
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http://www.glass-fiber.net/damasare/damasare1.html
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http://www.glass-fiber.net/dannetutaiketu/3.html
確かに、外貼り断熱の効果で、外気温の影響は受けにくいですから、結露も心配しなくていいのかもしれませんが、外壁下地にほとんど透湿しない構造用合板を使用していますし、一旦、壁体内に入った湿気は排出されにくいでしょうから、内壁側に防湿層は欲しいところだよなぁと思いながらネットで調べていると気になる掲示板を見つけました。
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オーパスの時代が来るか?
そこにオーパスのフランチャイズとなっている業者の方の驚くべき書き込みがあります。
独自工法の営業は、どこもいいことづくめで攻めてきますが、消費者としてはじっくり調べてみる必要がありますよね。
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