明日、夕方5時から
上棟式・餅まき やります。
私の現在の健康状態ですが、脂肪肝の傾向はあるものの、その他はいたって健康
ただし、甲状腺をほとんど切除したため、甲状腺ホルモンの分泌が低下していますから、ホルモン剤は一生飲み続けなければなりません。
私が、手術のために入院した時、ちょうど
「87%−私の5年生存率−」という乳がん患者さんを取り上げたドラマが放映されていました。
そう、夏川結衣さんと本木雅弘さんが出演していたあのドラマです。
たしか、私が入院する直前に放映が始まったと記憶しています。
そのタイトルが与えるショックは、健常者の方にも大きいと思いますが、これから癌の手術を受けようという私にとっては、そのショックが人一倍大きかったことは、簡単にご理解いただけるものと思います。
私が入院した相良病院の一般病棟は、乳がんの患者さんが約半数。女性の甲状腺疾病の患者さんが約半数。そして男性の甲状腺がんの患者が一人(私)という構成でした。
乳がんの患者さんは、退院してからも抗がん治療はありますし、番組名にあるように、再発の恐れがあり、大変そうです。
また、相良病院には、その他に緩和ケア病棟があります。こちらは、静かに死を待つ患者さん達が、残り少ない余生を送る場所です。
緩和ケア病棟の横には、屋上を利用した小さな緑地があり、こちらで、緩和ケア病棟の患者さんとも顔を合わせることがあります。そういう時は、命の尊厳というものを感じずにはいられませんでした。
そんな患者さんたちに比べると、甲状腺がんは、極めて再発率も低く、気楽なものではありましたが、退院の際、担当のドクターに言われました。
「ガンが再発するとすれば、今度は肺ですから。」前置きで、危険性が低いことは十分説明あったんでしょうが、この言葉だけがやたらと重く響きました。
そして、「先生、私の5年生存率は、どのくらいですか?」とは聞けませんでした。
ほぼ100%のはず、リンパ節にまで病巣が及んでいたことにより、100%でないのはしょうがないでしょうが、自分では「ほぼ100%」と信じることにしました。
それから3年が経過した定期検診の折、担当のドクターに再発率を聞いてみました。
手術から3年経過して、転移がありませんでしたから、転移という意味では、もう心配ありませんが、ガンの因子を持っている人にガンが発症する確率だと思ってもらえればいいです。とのこと
たとえば、父方の先祖にも母方の先祖にもガン患者がいる人は、かなりの高確率でガン因子を持っているでしょうが、私の場合、その確率が100%であるということが立証されています。
発症率としては、まだ、発症したことのないガン因子を持っている人と同じですよということでした。
ん〜ん、よく分ったような分らないような、でも、まぁ、今度発症しても、前回分の転移ではないといことは確か。
現在、3ヶ月に1回、定期検診を行っています。再発があれば、血液検査のサイログロブリンの数値で一発で分ります。
今日、検査結果が郵送で届きました。「異常なし」、3ヶ月に1回来る
命の合格通知みたいです。お陰さまで、また、3ヶ月生かされました。感謝!
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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