10月7日、我が家の
気密測定が行われました。
ヤマサハウスでは、
次世代省エネ仕様の住宅については、全棟、施工時と竣工時に気密測定を行います。
家づくりにはいろんな重要なイベントがありますが、私は、この気密測定を施工面でのメインイベントと位置づけていました。
竣工時での気密測定では、手直しが困難ですが、石膏ボードを貼る前の今回の測定では、数値が悪ければ隙間を埋める手直しが簡単にできます。
ということで、私も地盤改良以来、着工してからは初の現場立会いをさせてもらいました。
ヤマサハウスの社内基準は1.3cm2/m2以下
ただ、通常、1.0cm2/m2前後は出しているとのことですので、我が家も是非、1.0cm2/m2を目標にしたいところです。
当日は、棟梁の木下さん、現場監督の原口さんが立会い、ヤマサハウスの気密測定技能士の方が測定を行ってくださいました。
まずは、スリーブ管や給気口などの穴をテープで塞ぎ、気密測定器をサッシに取り付けます。当日、2回測定を行いました。
減圧が始まると、耳が痛くなります。ちょうど飛行機で上空に上がったときの感覚です。
気密シートが室内側に膨らみ、かなりの負の圧力がかかっていることが分かります。
この時点で、隙間があれば、そこから空気が強く吹き込みますので、手直しすべき箇所がすぐにわかります。
私も、サッシ回りを中心に手ですきま風がないか確認して回りましたが、全く風は漏れてきません。5分ほどで結果がでました。
1回目 0.95cm2/m2
目標値クリアです!
計算式は、C値=総隙間相当面積÷実質延べ床面積
*実質延べ床面積 = 当該家屋の総体積 ÷ 平均天井高 なんだそうです。
測定器に表示された数値は、総隙間相当面積が125cm2、 計算上の実質延べ床面積が131.55u
手直しは必要ないかと思いましたが、棟梁は、測定の最中もあちこち確認しながら、気密テープで補修してくれているようでした。
そして
2回目の測定結果 0.87cm2/m2
総隙間相当面積が115cm2
全国には、0.2だとか0.3だとか、すごい数字を出しているところもありますが、断熱・気密に対する重要性の認識がまだ浸透していない鹿児島で、この数字は素晴らしいと言っていいのではないでしょうか。
参考:→
ハウスメーカー別C値比較
ヤマサハウスのスタッフの皆様、すばらしい施工をありがとうございました。
特に、木下棟梁とそのお父さんには、根気強く入念な仕事をしていただき、感謝しています。
そして、私をここまで導いてくれた営業の植木さんにも「ありがとう」と言いたいと思います。
完成もしてないのにちょっと気が早かったでしょうか?
この後、電気や設備の工事で、気密シートを傷つけるようなことがなければC値は、更に0.1程良くなるとのことです。
完成そして、入居後の住み心地が楽しみです。
最後に、ヤマサハウスがこれだけ性能のいい住宅を作っていることは、なかなか知られていません。
ヤマサハウス施工の住宅のC値も全くと言っていいほど公表されていません。
そこで、改めて発表します。
ヤマサハウス「絆の家」実測C値(施工時) 0.87cm2/m2でした。
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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