先日、ロイヤルジャスミンという木を購入しました。
シルクジャスミンと同じミカン科ゲッキツ属の中低木で、年数回、白い花を咲かせ、この花がジャスミンのように芳香なんだそうです。
別名の「月橘」は、夏の月の夜に柑橘の香を強く発することからついたそうです。
ロイヤルジャスミンという名の植物は、サカタノタネから出ている本来のジャスミン(つる性のソケイ属)の仲間の花もあるので、混乱しがちですが、こちらはミカンの仲間で、シルクジャスミンの四季咲き種と言っていいのかもしれません。
【参考】
ロイヤルジャスミン(サカタノタネの方) (Jasminum officinale F.grandiflorum/タイワンソケイ 台湾素馨/英名:Royal Jasmine)モクセイ科ソケイ(ジャスミン/ヤスミヌム)属・常緑つる性低木(花7〜10月・つるは5mくらい伸びる)インド北部〜ヒマラヤ原産
シルク・ジャスミン(Murraya paniculata/オレンジジャスミン/ゲッキツ 月橘)ミカン科ゲッキツ属・半耐寒性常緑低木(花6〜9月または四季咲き・樹高2〜4mくらい)日本の南西諸島〜東南アジア〜マレー半島原産
我が家のシンボルツリーは、ヤマボウシ
外構工事のザ・ガーデンさんが約3mもある立派なヤマボウシを12月に植えてくださいましたが、落葉樹なので、まだ緑の葉を見たことがありません。
玄関ポーチを挟んで、オリーブ(ミッション)が植えてありますが、こちらもまだ枝が寂しげで、冬のこの時期、どうしても鮮やかな緑が欲しいなぁと思い、適当な常緑樹がないか探していました。
常緑樹のシンボルツリーとして現在、一番人気なのが、シマトネリコ
我が家も当初は、ヤマボウシとシマトネリコのプランでしたが、植栽スペースが削られ、シマトネリコに代わってオリーブになってしまいました。
もう残っている植栽スペースは狭い花壇しかありません。なんとか、ここに植えられる低木常緑樹がないか探しているときに園芸店で見つけたのが、ロイヤルジャスミンです。
ただ、あまりに馴染みがなく、情報も乏しかったので、寒さに耐えられるだろうかと数週間、躊躇しているうちに、売れてしまいました。
ネット上でもあまり情報がないのですが、ずっと気になって拝見していたのが、こちら
→
テイスティ・ライフ のロイヤルジャスミンの記事
なんと、冬場でも花を咲かせるほど元気とのこと。
こうなると、ロイヤルジャスミンが欲しくなるのですが、逃した魚は大きいもので、なかなか園芸店でも見かけなくなってしまいました。
ネットで販売しているのも e-RAN さんくらいしかありません。
→
グリーンスタイルプロデュース e-RAN のページへ
お店の情報を見ると鹿児島市喜入町なので、訪問してみました。
電話でお聞きした時、「月・水・金の午後と日曜は、お店にいませんよ。」とのことだったので、ご主人がお一人で小規模にやられているのかと思っていましたが、当日は、ご主人の他に若い従業員の方が3名ほどで発送のための荷造り作業中でした。
結構、ネットショップで人気あるみたいです。
耐寒性は、シルクジャスミンと同じということだったので、繊細なイメージのシルクジャスミンでも良かったのですが、私の頭の中は、ロイヤルジャスミン一色だったので、見せていただいた2本の中から花芽の多い方を選んで、即購入 樹高80cmくらいです。
ロイヤルジャスミンは取扱店が少ないので、入荷するとすぐ売れてしまうそうです。タイミング良かった。v(^-^)v
シルクジャスミンに比べると葉・花とも大きく、木というイメージが強くなります。ミカンの仲間ということで、確かに葉を見るとミカンに似ています。
また四季咲性で、実もなるので、1年中楽しめるということです。
ただ、地植えをするとかなり大きくなるということなのですが、剪定していけばセーブできるということでした。
しばらくは、鉢植えで環境に慣らし、もう少し暖かくなったら地植えにチャレンジしてみたいと思います。
室内の観賞用には、シルクジャスミンやシマトネリコの方が優しげでお勧めです。こちらも
e-RAN で取り扱っています。
【参考記事】
常緑樹ロイヤルジャスミンの育て方
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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