全国的に乾燥した天気が続き、インフルエンザが猛威を振るっています。
私も久々、A型のインフルエンザでダウン
そんな時、家庭内での感染防止に欠かせないのが加湿器です。
今回は、2011年新春、人気の加湿器ランキングからおすすめの商品を紹介します。
参考にしたランキングは、
価格比較サイトconeco.net (コネコネット)加湿器 人気商品ランキング
→
http://www.coneco.net/masterranking/01803035.html
(2011/01/27〜2011/02/02 の集計結果)
と
価格.com 加湿器 売れ筋ランキング
→
http://kakaku.com/kaden/humidifier/ranking_2168/
(2011/01/24 〜 2011/01/30のランキング集計結果)
です。
LDK用に購入されるという前提で機種を選定してあります。
基準としては、
1 加湿方式が、気化式かハイブリッド式であること
加湿方式にはいくつかありますが、超音波式は、水に含まれる雑菌やカルキなども空中に放出するため機種によっては危険です。
実際、超音波加湿器が原因の死亡事故や家電製品の故障という事例が発生していますので、「アロマいよねぇ」なんて気軽な気持ちで買ってはいけません。
十分な対策が講じられているか見極めなければとてもおすすめできる商品ではありません。
スチーム式については、ただ単に気化式より電気代が高いというだけで除外しました。
気化式の欠点として、吹き出される風が冷たいというのがありますが、24時間換気で外気が入ってくるのに比べれば影響は微々たるものだと思います。
ハイブリッド式は、急速に加湿したいときにはヒーターを使い、それ以外は気化式という方式ですので、気化式のみより加湿のスピードははるかに上です。
2 加湿能力が500ml/h〜700ml/hのもの
プレハブで14帖〜18帖といったところです。
吹き抜けがあれば、これでは足りませんが、2階はもう1台設置するか、各室に小型を置くか
それとも、全館が湿度40%をキープできればいいやと考えれば1台でも可能です。
いずれにしても、まずは、1台購入して実際に運転してみましょう。
我が家は、吹き抜けありで、SHARP HV-Y50CX-W1台です。
湿度50%を維持しようと思うと無理ですが、40%なら省エネモードでもキープできます。
コネコネットと価格comのランキング20位以内で以上の2点をクリアする機種は次のとおりです。
順位の左側がコネコネット、右側が価格comのランキングです。
2位・15位 シャープ/SHARP
HV-Y50CX-W (ホワイト)
加湿方式:ハイブリッド式 ウイルス対策機能:プラズマクラスター
タンク容量:4L 加湿能力:500ml/h
2009/09発売
3位・19位 パナソニック/Panasonic
FE-KXE05
加湿方式:ハイブリッド式 ウイルス対策機能:ナノイー除菌
タンク容量:4L 加湿能力:500ml/h
2009/09発売
11位・2位 三洋電機/サンヨー(SANYO)
CFK-VWX07C
加湿方式:気化式 ウイルス対策機能:ウイルスウォッシャー
タンク容量:4.5L 加湿能力:700ml/h
2009/09発売
14位・11位 パナソニック/Panasonic
FE-KXF07-S (ブライトシルバー)
加湿方式:ハイブリッド式 ウイルス対策機能:ナノイー除菌
タンク容量:4.5L 加湿能力:約700ml/h
2010/09発売
19位・14位 ダイニチ工業/DAINICHI
HD-RX709(T) (ビターブラウン)
加湿方式:ハイブリッド式 タンク容量:6.3L 加湿能力:700ml/h
20位・17位 三洋電機/サンヨー(SANYO)
CFK-VWX05C(W) (ホワイト)
加湿方式:気化式 ウイルス対策機能:ウイルスウォッシャー
タンク容量:4.5L 加湿能力:500ml/h
2009/09発売
− 10位 三洋電機/サンヨー(SANYO)
CFK-VWX05D(P) [ピンク]
加湿方式:気化式 ウイルス対策機能:ウイルスウォッシャー タンク容量:4.5L 加湿能力:500ml/h
2010/9発売
加湿機の機種を選定する際に着眼すべきポイントとして
◎メンテナンスがしやすいこと
◎加湿フィルターの交換の費用が安いこと(長期使用できること)
という2点も重要になります。
この2点まで加味すると、シャープ、サンヨー、パナソニックに絞られます。
いずれもイオン機能付きとなっています。
メンテナンスはこの3社は、いずれも手入れしやすく工夫されています。
次の各お手入れ作業の期間の目安は次のとおり
◎エアフィルターの掃除
サンヨー 1週間に1回
シャープ 2週間に1回
パナソニック 1カ月に1回
(バイオ除菌機能付き、トレーにはイオン除菌ユニット付き))
◎加湿フィルターの水洗い
サンヨー 2週間に1回
シャープ 2週間に1回
パナソニック 1カ月に1回
◎加湿フィルターの交換
サンヨー 3シーズンに1回
シャープ 6シーズンに1回
パナソニック 10シーズンに1回
なお、サンヨーの2010年発売と2009年発売の差は、光センサー機能が新たについた程度であまり差はありません。
イオン機能は不要と言われる方には、ダイニチもありかなと思います。
静音性に関して言えば、この中でパナソニックと並んでトップクラスです。
メンテナンス面では、気化フィルターの使用期間は3シーズンが標準と短めです。
タンクの口も若干小さめでパンフの写真では、ブラシを入れて掃除をしています。
しかし、デザインは他のメーカーとは趣を異にし、スタイリッシュですからデザインで選ばれる方も多いようです。
私の個人的な感想では
性能・デザインのパナソニック、コストパフォーマンスのサンヨー、バランスのシャープといった感じ
しかし、性能の差がそのまま価格差に出ており、コストパフォーマンスとの比較からはいずれも甲乙つけ難いというところです。
まぁ、私は自分が使い慣れているいう点でわずかながらシャープをおすすめとしておきましょう。
寝室などで使うと運転音が少し気になりました。
「おやすみモード」にしてなんとかというところ。
【シャープHV-Y50CXの楽天市場最安値はこちら】
インフルエンザ対策には、お部屋の温度を20℃以上、湿度50%以上が有効と言われています。
皆さんも、環境を整えて、インフルエンザに感染しないようお気を付け下さい。
今日の記事、参考になりましたか?参考になったという方は、ぜひクリック(投票)をお願いします。
ランキングが上がると更新の励みになります。今日は何位でしょうか?
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
ブログTOPページ INDEXへ →
ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

4