6月11日、国土交通省より平成22年度、第1回目の『長期優良住宅先導事業』の採択結果が発表になりました。
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http://www.kenken.go.jp/chouki/pdf/h22_1-kekka.pdf
応募総数200件、採択件数76件という難関にもかかわらず、我が家の施工業者ヤマサハウスは、My Cube+(マイキューブプラス)という提案で見事採択されました。(拍手)
これは、先導的モデル事業から3年連続の採択ということで、地方のビルダーとしては快挙と言えるでしょう。
これで、1棟当たり200万円の補助金が受けられることとなりますので、採択を心待ちにされていた施主の皆さんには、本当に朗報ということになります。
しかし、この補助金、ヤマサハウスで建てた長期優良住宅ならどの家でも対象というわけではなく、申込順で年間20棟程度(今年度分は未確認です。)とのことで、ここでは施主側が難関を突破する必要があります。
なにしろ、昨年度、対象から漏れて先送りし、今年度の採択結果を待っていらっしゃた方もいるそうですから
ヤマサハウスでは、標準仕様を長期優良住宅にグレードアップするのに約200万円上乗せが必要だそうですが、それをほぼこの補助金で賄うことができます。
(補助金を受けるのは業者ですが、その分、代金を安くしてくれるというシステムです。)
ということは、施主にとっては、手出し0で、長期優良住宅にグレードアップできるという羨ましいシステム
これも、ヤマサハウスさんの提案が、今年も採択されたからこそ受けられる恩恵なんですが、
ところで、もう既にメジャーになった感のある長期優良住宅ですので、改めて説明はしませんが、長期優良住宅に対して私が持っている印象はというと、
一言でいえば、「築30年でも資産価値のある住宅として売買できるもの」です。
「いいものをつくって、きちんと手入れをして長く大切に使う」ことが施主に求められますが、施工業者には、それをサポートすることが求められます。
長期優良住宅先導事業の採択基準に、会社としての経営基盤などは明記されていないと思いますが、実は長期に渡り住宅のメンテナンスと顧客のサポートができる体力というものも採択基準に含まれているんじゃないか?
そんな気がしてなりません。
それにしても、200万円が出るのと出ないのとでは雲泥の差
ヤマサハウスの皆さん、そして、ヤマサハウスで長期優良住宅を建築予定の皆さん、おめでとうございます!
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ガンにも負けず高気密・高断熱の家づくり日記

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