2017/1/16

2017年 JSSスカラシップ  シリーズランキング

先週6日に発売された隔週刊オートスポーツ誌に、昨年11月27日ツインリンクもてぎで開催された2016 S-FJ日本一決定戦の記事が掲載されました。そのなかで、JSSスカラシップについても掲載されていました。
自分は常々、シリーズを追わないドライバーがスカラシップを受けるのは認めないぞと、言い続けてきた。しかし今回ばかりは、あぁやっぱりそうなんだな、と納得している自分に意外性も感じなかった。それぐらい、優勝した角田選手の日本一での走りは鮮やかだった。そして、残念ながらシリーズランカー達の殆どがミスを挽回出来ず下位に沈んでしまった。今回は、だから納得するしかない、ということで。 スカラシップ獲得おめでとうございます。



◇JSSスカラシップ獲得 (2017年ステップアップ・サポート)
 #61 角田 裕毅 /Yuki TSUNODA MYST KK-S2/制動屋・ファーストモールディング KKSU JIDOUSYA KOUBOU MYST
  2016 S-FJ 日本一決定戦 B組第1レグBグループ1位 ファイナルレース 優勝
  2016 S-FJ 岡山シリーズ スポット参戦 優勝
  2016 FIA F4シリーズ鈴鹿Rdスポット参戦 2位・4位
  2016 F1サポートレースドリームカップ 優勝

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・角田裕毅 選手は、神奈川出身・2000年生まれの16歳。
2016年は全日本カートKF部門にフル参戦、同時に鈴鹿レーシングスクール-フォーミュラを受講、アドバンスクラスに選抜されるもスカラシップ獲得には惜しくも届かず。
7月岡山国際サーキットで開催されたスーパーFJシリーズ第4-5戦にスポット参戦し、四輪初レースで二戦2勝、次いでFIA -F4鈴鹿Rdにステキナレーシングからスポット参戦、2位4位と善戦、F1サポートレースのドリームカップではセミウェットの難しいコンディションのなか、ファステストも記録して後続を7秒突き放しポールtoウィン、その速さと安定感が注目を集めた。
11月もてぎで開催された日本一決定戦でも、 Aグループ第1レグを4番手から並み居るシリーズランカーを抑えてトップチェッカー。ファイナルではフロントローからトップに立つと、安定したペースで差を広げ、後続に8秒差を付けて優勝した。
今年からJSSのスカラシップは、従来のJAF-F4だけではなく、FIA F4や海外も含めた上位カテゴリーへの参戦もサポート対象になっている。角田選手がどのカテゴリーを選択するのか、発表を楽しみに待ちたいと思います。



さて、JSSスカラシップの選定は、S-FJ各シリーズの戦績と、毎年末に開催されるS-FJ日本一決定戦の結果を加算して決定される、ということになっている。
全国7つのサーキットで開催するS-FJの各シリーズランキング順位で付与されるポイントと、日本一決定戦でのレグ1・ファイナルの成績で獲得するポイント、さらに日本一決定戦の面接評価による加算ポイント、これらのポイントが合算され、スカラシップに該当する最優秀ドライバーが決定する。

近年、日本一決定戦には、ステップアップを目指すカーターや他カテゴリー育成ドライバー等のスポット参加が目立って増えている。彼等の殆どが、いわゆる限定Aライセンスの所持者で、四輪レースの経験は無いものの、幼い頃からカートレースで競り合い切磋琢磨して来た経験は豊富だ。それでも、S-FJのシリーズを一年間戦い抜いて得る経験やテクニック、四輪レースのルールやモラルとマナーは大切な必要なものだと、自分は信じている。
日本一決定戦を通して獲得出来るポイントは最大190p、これまでは、日本一決定戦を圧勝しても、シリーズポイントの加算分を超えることは出来なかった。
恐らく、シリーズを追わないスカラシップ獲得ドライバーは今回が初になる。それは驚くべきことなのか、今後どう推移するのか、S-FJというカテゴリーの位置付けを今一度考える必要があるのかも知れない、と、日本一決定戦を見て思ったりした。
S-FJのレースに関わる皆さんの今後に、期待して。


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