24日は久しぶりの宝成です。少し早めの4時ごろに大阪を出て迫間浦入り口にある割烹「元座」へ。もちろん、車は宝成の駐車場に入れて歩きますがホンの数分です。元座さんはもう6年ほどになるのにこのお店を知ったのはまだ昨年のことです。これまで迫間浦へきたときは夜の食事に困ってたのですが、灯台もと暗し、すぐ近くにこんなお店があったのです。ご主人は網元だけに新鮮な魚をリーズナブルなお値段で食べさせてくれるので、ついついお酒も進んでしまいます。この日はカツオとアオリのお刺身、これも美味しかったのですが、いわしの天ぷらは3aほどのものをかき揚げにしたもので他ではなかなか味わえない一品でした。この3品でお酒を飲むには十分で、なんと1,500円足らず。
さて、翌日の
宝成は平日とあってお客さんは2人だけ。養殖前の筏に上げてもらいましたが、ボラもいてエサトリもいて活性は悪くないのにチヌアタリがありません。お昼をかなり回ってからエビでポロポロアタリがあって小チヌを8枚だけ。2,3日前には一人で20枚以上の好釣果もあったというのに、この日はチョット厳しい状況になってしまいました。
帰りに玉城IC近くのえさきちさんへ寄ります。ここには3トンの大きな水槽に10匹ほどのチヌが泳いでいます。「何でも食べますよ」というので、丸貝、カニ、ボケ、ザリガニのグルメ三昧。チヌが丸貝を食べるシーンを見せてもらったのは初めてで、チョットイメージが違いました。40aサイズが500円玉サイズの国産の丸貝を簡単にバリバリとやって殻をほとんど吐き出さずに食べてしまいます。カニなんかは何匹もパクパクで、丸貝のハリの刺し方も考えさせられるシーンでした。

丸貝をこんな感じで狙い捕食後もほとんど動きません。アタリは?