KUMAFILE DIARY

ていぱーく（逓信総合博物館）で開催中の「ウルトラマンキッズキッズぱーく」（5月7日まで開催。1日は休館日）へ行って来ました。ゴールデンウィークの初日、たくさんの家族連れで賑やかでしたが、グッズ売り場には子供に紛れて大人の真剣な顔が・・・。
イベント会場限定販売の「ウルトラマンシリーズ誕生40周年記念ウルトラセブンスペシャルエディション」目当ての大人達。限定品に付き、お一人様3個までの表示がありました。昨日から開催されていたので、もうこのセブンはないかと思っていました。まだ少し残っていましたが、でも次々と買っていく人が・・・。今後、各地イベント会場で販売されると思います。
ていぱーくではその他に当時の撮影方法を紹介しているコーナーもありました。
劇場版「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」のチラシも置いてありました。映画の公式サイトに出ているポスターと同じもので、裏にはストーリーの紹介、登場する怪獣や星人の名前もありました。
また、4兄弟の黒部さん、森次さん、団さん、高峰さんとメビウスの五十嵐隼士さんの5人が一緒の写真もありました。
KIYOSHI（きよし）さんが主題歌を歌うということですが・・・あの“きよしさん”でしょうか！？　演歌のみならずとありましたから・・・。
前売券も発売されました。前売特典のプラカップは無くなり次第終了ということですので、ほしい方はお早めに。

〈氷川きよしさんは映画に特別出演しているそうです。〉

昨日、CS東映チャンネルで「非情のライセンス」が放送されました。
刑事ドラマですから、やはり犯人役。トラックの運転手でしたが、事故で片目が見えなくなり、仕事が来なくなります。そんなところへ土建会社の社長から声がかかり、社長の命令通りに次々とトラックの運転手を事故に見せかけて殺していく・・・そんな役です。会田刑事（天知茂さん）に利用されているだけだと言われ、動揺。そこから森次さんの役らしく、改心していくのか・・・と思ったのですが。
潜入捜査していた会田刑事の素性を知り、「社長に必ず殺せ。どんなことをしても殺せ」と言われて、車で会田刑事が運転するトラックに突っ込んで、即死。森次さん演じる役では改心して、事件解決に協力する・・・というのが多いですね。そういう方向に行くのかと思いましたが・・・。（時代劇ならそうだったかも？）
天知さんはいつものスーツ姿ではなく、ラフな服装でした。潜入捜査のため名古屋から出て来たという設定で名古屋弁の天知さん、「非情のライセンス」ぽくない天知さんでした。
このドラマに、セブンでワイアール星人役だった松本朝夫さんも出演していました。

KUMAファイルのNEWSをUPしました。もう既にご存知の方も多いと思いますが、ウルトラマンシリーズ40周年記念のイベントでトークショーがあります。7月27日と8月10日です。7月27日の黒部さん、団さん、高峰さん、そして森次さんの4人のトークショーは40周年ならではですね。9月公開予定の劇場版「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」にも出演されています。
映画の裏話など聞けると良いですね。

今日は里見浩太朗版「大江戸捜査網」の最終話「さらば音次郎」の放送がありました。森次さんは音次郎の幼馴染の蘭学者・桂木左門で、政に不満を持っている役です。師匠の死でさらに不満を持ち、筆頭若年寄に丸め込まれて、爆弾で世直しをしようとします。音次郎は桂木の犯行ではないかと疑い始め、やめるよう説得を試みます。桂木は音次郎や師匠の娘の言葉に自分のしていることが間違いと思い始めます。筆頭若年寄は老中の失脚を狙い、桂木を利用しただけ。犯行後は桂木を殺すよう命じます。
桂木は音次郎と師匠の娘をかばい、銃で撃たれながらも爆弾を仕掛けた場所に音次郎と共に行き、爆弾の仕掛けを音次郎に外させて死んでしまいます。黒幕の筆頭若年寄は将軍家御家門、斬ってはいけないという命令に背き、音次郎は隠密同心をやめる覚悟で屋敷へ行き成敗。筆頭若年寄は病死で処理され、上方にも隠密同心が必要との話で音次郎が向かうことに。
森次さん演じる桂木は、初め爆弾をつくる悪人でしたが、自分の間違いに気付き始めた頃の顔は当初と違っていました。やはり悪人のままでは終わりませんでした。利用されて殺されて・・・可哀相な役が多いですね。見ながら、このままでは終わらない、きっとどんでん返しが・・・と期待をしてしまいます。逆もありますね。良い人だと思っていたら実は犯人。出て来ただけで「犯人だ」とわかってしまう役者さんとは違い、どうなるのかと思いながら楽しめます。

明日からは松方弘樹版の放送になります。息子さんは今、ウルトラマンメビウスの隊員で活躍中ですね。次回はミクラスが登場のようです。
29日は劇場版「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」の前売り発売日です。ゴールデンウィーク中は各地でメビウスなどのイベントも多いようです。夏には毎年恒例のウルトラマンフェスティバルもあります。ウルトラマンシリーズ40周年、まだまだ企画はたくさんありそうですね！

ＴＶＫ（ＴＶ神奈川）で萬屋錦之介さん主演作品「破れ傘刀舟悪人狩り」（1975年）『真夜中の狂刃』が放送されました。以前、放送を見逃したので、今日の放送を楽しみにしていました。
森次さんの役柄は火付盗賊改方同心です。盗賊たちを捕まえる立場の同心たちが、実は強盗。押し込んで全員惨殺して出てきたところに元町方同心・宇津木と鉢合わせして斬り合いになり、森次さん演じる小森は宇津木に重症を負わせます。実は宇津木は小森の許婚の父親。見舞う振りをして再び殺そうとします。事件の背後には火付盗賊改と町奉行の権力争いがあり、火盗改は自分たちの地位を上げるため、あちこちに賄賂を配るのに必要なお金を強盗して集めています。その発覚を恐れて宇津木の命を狙い、罠にかけますが、逆に小森は宇津木に斬られてしまいます。小森は死ぬ間際に自分も騙されていたことを知ります。
火盗改も町奉行もどちらも街の治安を守る立場で本当なら協力し合わなければならないのに、勢力争いは幕末まで続くと解説していました。
どこか冷たい感じの小森で、今日は悪役だなぁと思いながら見ていましたが、小森は最後に宇津木に命を狙ったことを詫びます。皆殺しまでした強盗ですが、最後は何故か良い人に？　やはり森次さんが演じる役ですね。悪役のままで終わりませんでした（笑）。
宇津木役は中村竹弥さんです。最近、「大江戸捜査網」を見ることが多いので、どうしても内藤勘解由に見えてしまって・・・（笑）。「美しきチャレンジャー」の新藤恵美さん演じる小鹿みどりの父でもありますね。こちらも今ＣＳで放送中です。
来週、25日は「大江戸捜査網」の里見浩太朗版の最終話『さらば音次郎』が放送されます。森次さんの役は音次郎が隠密同心を辞めることに何やら関わりが・・・？　連日、最終話の宣伝が流れていて、森次さんの姿もチラッと見えています。
また、「非情のライセンス」も放送があるので楽しみです。

桜も散り、すっかり春ですね。でも今年は雨が多いですね。気温が少し低くて肌寒い日もあります。今日も夕方は風が冷たくなっていました。
春休みに息子が高熱を出しました。病院へ行くと、まだインフルエンザの患者がちらほらいるそうで検査をしました。でも陰性。扁桃腺が少し腫れているということで薬をもらいました。薬を飲むと熱が下がり、暫くすると39度の熱。それを何度も繰り返しているうちに40度まで上がりました。日曜日だったので近くの大学病院の救急へ行きましたが、そこではお腹の風邪ということでした。薬が効いたのか、熱は少し下がりましたが、それでも39度。大学病院で翌日小児科へ行くように言われましたが、小児科では扁桃腺との事。下痢もひどかったので、併発したのかもしれません。でも診断が違うと薬も違います。少々長引きましたが、何とか始業式に間に合いました。
40度まで熱が上がっても意外とぐったりではなかったのですが、ブツブツしゃべるし、幻覚を見ているようで、「変な顔がこっちを見てる」「タオルが襲って来てチクチクして痛い」など言っていました。やはり高熱って怖いですね。
子供が治った頃、今度は私が子供の風邪をもらったようでダウン。今年の花粉症は軽いとはいえ、鼻はズルズル、目はかゆくて、回りが赤く腫れている上、風邪のため鼻づまりがひどくなりました。体もだるく何もする気が起きません。子供は元気になってうるさいくらい！　こっちはしんどいのに！（笑）　ようやく楽になりましたが、鼻づまりは少し良くなっただけ。季節の変わり目は体調を崩しやすいですね。皆さんも気をつけてくださいね。

昨日、『ウルトラマンメビウス』がスタートしました。ウルトラの父（声：西岡徳馬さん）も登場し、歴代ヒーローも冒頭のシーンに登場しました。びっくりしたことはウルトラの父の口が動いていたこと。今までにはなかったことですね。メビウスも動くのでしょうか？
隊員たちは全滅で隊長を始め、殆どが新しいメンバーという設定。私はウルトラシリーズにあまり詳しくありませんが（笑）、そういう設定は初めてでしょうか？　メビウスが怪獣と戦い勝った後の町がめちゃめちゃになっていたシーンなど・・・。これからどう展開していくのでしょう？　楽しみです。メビウスの決めポーズ？にはちょっと笑ってしまいました。
4月の終わり頃に映画「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」の公式サイトがスタートするそうです。公開は9月16日の予定です。映画に向けてＴＶも是非盛り上がってほしいですね。

今日は萬屋錦之介さん主演「鬼平犯科帳’80」24話『おみね徳次郎』がＣＳ時代劇専門ｃｈで放送されました。
この作品については当初、ＫＵＭＡファイルのデータにはありませんでした。あるファンの方がこの『おみね徳次郎』の内容を覚えていましたが、タイトルなどがわからず、私も内容を聞いていましたが、詳細がわからないままでデータには入れていませんでした。
昨年夏にファンの方が森次さんに尋ねたところ、錦之介さんの鬼平と覚えていらっしゃいました。鬼平に詳しいファンの方が、「その内容は『おみね徳次郎』だ」ということでしたので、？マークをつけてデータに加えました。そして今日の放送。みなさんの記憶がそれぞれバッチリ！でした。
ＫＵＭＡファイルのデータは森次さんの出演作品の全てを把握できていません。ファンの方に情報を頂きながら、データの更新をしていきたいと思います。詳しくタイトルやサブタイトルがわからなくても結構ですので、情報をよろしくお願い致します。
萬屋錦之介さんの作品に森次さんは数多く出演されています。鬼平は3作品のようです。錦之介さんの鬼平の中では『おみよは見た』が印象に残っています。殺し屋で、殺しの現場をおみよに見られてしまいますが、おみよを殺せない優しさがある役です。
中村吉右衛門さんの鬼平も3作品出演されています。こちらは『山吹屋お勝』(1990年)が良いですね。森次さんのお気に入りの作品の一つだそうです。昨年、リメイクされてスペシャル版で放送されましたが、内容が変わっていました。森次さんが演じた関宿の利八を吉田栄作さんが演じていました。森次さんの利八は、おしの（お勝）と共に殺されてしまいますが、昨年のスペシャル版は利八だけが死んで、おしのは鬼平の密偵になるというお話。内容も随分違っていました。池波正太郎さんの作品は内容を変えずに今までいろんな俳優さんが演じておられますが、何故昨年は内容が変わってしまったのか・・・？　私は1990年の『山吹屋お勝』の方が好きですが、鬼平ファンの方はどうなのでしょう？
最近ＣＳでは錦之介さんの作品が数多く再放送されています。そして、70年代、80年代の時代劇も各局たくさん放送されています。森次さん出演分もまだまだあるかもしれませんね。
情報をお待ちしております。私もチェックしていきたいと思います。