奄美滞在での一番の課題は、キロオーバーのイカをなんとしてもゲットしたい!・・・でした。
結局、この課題をクリアすることが出来ませんでしたが、自分で島を駆け回り、自分の力で魚やイカを探す苦労というものを身をもって感じることができ、それだけでも収穫だと思っています。
そんなエギング回りをしている中、とある港で一人のエギングマンに出会いました。1回目にお会いした時は軽い挨拶だけで通りすがりで終わったんですが、翌日また別の港で偶然ばったり再会したんです。イカを探す本気のオーラが感じられたので声をかけてみました。すると、以前からHPで聞き覚えのある「カマジー」というチームの方だったんです。とりあえず自己紹介などしながら、イカについていろいろ教えていただきました。その人が須藤さんという、浜千鳥でのアドバイスをしていただいた方だったんです。
その後もいろいろメールで質問させてもらったりしていたところ、イカが釣れなくてしょぼくれている私のメールを見かねてか、3/8〜9のイカ釣り大会に誘ってくださいました。全く自信のなかった私ですが、出場することに意味があるような気がしたので出場することにしました。詳しい結果や表彰式は、リンク先のカマジーさんのHPを見てくださいね。

イカ釣り大会までまだ1週間。その間にもポイント探しにエギングに出かけていました。
そんなある日、朝の満潮に時間を合わせ小湊漁港に行ってみました。そこで、奄美滞在中の最大アオリをゲットしました。実測600gでした。これでも自己記録です(^○^)。北口さんというG-SHADEのお客様からいただいた、3号のオレンジエギでした。
寄せてくるときに横からこの2倍の大きさのアオリがこの乗ったままのイカごと抱いてきたんです。その瞬間水面に浮いていたはずのイカの姿が一瞬で消え、すごいドラグが出されていきました。「おぉ〜、もしかして念願のキロオーバー?しかもダブルゲット?」な〜んて、甘いことを考えたのが悪かったのか、再度寄せに入って間もなく、大きい方がパッと離れていっちゃいました。まぁ、針には掛かってないはずだから運がよくないと無理でしたでしょうね。にしても、おばちゃん、イカを中心に撮ってくれてたのかな?

上と同じアオリ君です。
このあと、行ってしまったキロアオリくんを探すべく、同じエギを投げて誘いましたが、反応がありませんでした。
それでもまだ気付かれてないと信じ、別のエギで何度も誘い、2.5号のエビオというエギに変えてみたら、いきなり強い当たりが!!!よく見るとやはりさっきのキロアオリさんではないですかぁ〜!やった〜!抱いた!!えい!っとフッキングをしましたが・・・・・・・。
あー!抜けたー!(゚o゚)
がっくり(-_-)、焦ってフッキングが早すぎたみたいでした。この後もあの手この手で投げ続けましたが、完全に警戒されてしまったようでした。
その日の夜、イカをバラす夢を見ました。(T_T)

上の600g1匹を使った、イカ刺しとイカ天です。
なかなか評判で、あっという間になくなっちゃいました。

とうとうイカ釣り大会当日!スタートして20分後、宇検の港のスロープで気持ちいい乗りっぷりの1匹目をゲット!この調子でがんばるぞ!と思ってたのもつかの間、後が続かず・・・。
今まで回ってきていいと思った港を絞り込んでの作戦にも、女神様は微笑んでくれませんでした。
翌日は、奄美のお兄ちゃん(八木清くん)と一緒に、また港を回りましたが、2回のバイトのみで結局0杯でした。
途中、他のカマジーのメンバーと会ったので、情報を聞いたところ、港はほとんど回っていなかったとのことでした。ウェーダーを身に付け、浜で2キロくらいが釣れているとの情報に何だかがっくりきてしまいました。
甘かった!イカさんはそんなところでも釣れるんですね。まだまだエギングを勉強していきます!

最終検量で、恥かしながら210gのアオリ1匹を量っていただきました。あ〜ぁ・・・。(-_-)
な〜んて思っていたら、カマジーの会長の榊(サカキ)さんが何と私の為に、無理矢理レディース賞を作って下さいました。何てったって、女は私だけ・・・。やった〜!ありがとうございました!!しかもお米5キロまでいただいちゃいました。うれしい!!榊さんの優しさに本当に感謝します!もう甘えてばっかですね!
そして、本当の賞の受賞者はといいますと、一番右にいる人妻大好き・夜の釣り大好き、スーパー?Daiwaの池秀平さんが大漁賞。一番左のチームアングラー所属のドクター、原口泰法さんがコブシメ賞(1.08k)。そのお隣のとってもお茶目なヒゲが似合うおじさま、中岡省吾さんがアオリ賞(2.98k)という結果でした。
今年はなかなか渋いとは言われていますが、やはり釣る人は釣っていかれるんですね。すごい!!
この表彰式では皆さんが釣ってこられたイカさんのフルコースをいただきました。なかでも2列目の左から2番目にいる岡村有哲くんのアオリはおいしかった〜!さすがイカ名人です!

今回の大会に出場したメンバー。夜の撮影でちょっと見えにくいですが、一番右の青い服を来ている方が、カマジーの会長、榊さん。フライが大好きな、とてもダンディーでさわやかな会長さんです。宮古島の浅瀬をとても気にしておられ、今にも来島されそうな感じです。お待ちしてますよ。ボーンフィッシュを見つけに来て下さい!
その下にいるのが、私の心強〜いアドバイザーの須藤さん。地元の方と結婚されIターンで東京から来られたそうですが、もうすっかり島人。風貌からか?アントニオと呼ばれておりました。この時今までで一番壊れていたそうです。確かに笑いすぎです!でもど真ん中で手を開いている登さんことマーボーさんも、なかなかの壊れっぷりでしたよ。
ひとつのものにこだわらずいろんな釣りを愛し、焼酎も愛す、とっても気さくで楽しい方たちばかりでした。
私は皆さんのお話を必死に聞こうと、シラフでがんばりましたが、皆さんが酔っていたので、結局肝心な釣りのヒントの全てを聞き出せませんでした。
聞いて記憶に残っているのは・・・下ネタ・・・。あれっ?
う〜ん、やっぱ好きだなぁ、この人たち・・・(^。^)
これからもよろしくお願いしますね。来年こそは!!

チームアングラーの原口さんと成田さんからは、チームグッズのタオルをいただきました。わ〜い!プレミアもんだぁ〜!ありがとうございました!!

これが、榊会長が作ってくださった、イカ釣り大会の賞状です。ちゃんと名前も入れてくださっていてもう大感激!
お家に飾ってますよ!

池秀平さんからもサインを書いていただきました。あれ?池さんって、スーパーダイワの店員さん?でしたっけ?

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