2013年猛暑の中、世界遺産の「屋久島」へ夫婦で行った。
8/8 仕事が終わって、博多阪急で夕食を調達。
博多から九州新幹線で、主人の単身赴任先「鹿児島」まで1時間半。
路面電車に乗って、一人暮らしのマンションへ。
8/9 12時の高速船トッピーで1時間45分で屋久島の宮之浦到着。
暑いけど、風が心地よく博多の猛暑とは違う。
レンタカーを借りて、一湊海水浴場へ。透き通ってめっちゃキレイ!
少し早めに安房の民宿へチェックインして、また外出。
細い山道を10分ほど登って「千尋の滝」へ。
そこから島を回って「平内海中温泉」へ。海のすぐ横から
温泉が湧いてて、あったかかった。(手をつけただけ)
18時過ぎに戻って、お風呂に入って夕食。
この夕食がめちゃめちゃ美味しかった(^^)
新鮮なお刺身に飛び魚の唐揚げ!酢物・煮物全部美味〜。
TVもないし、インターネットもない。
のんびりした時間に、宿にあったマンガ「焼きたて!ジャぱん」
をずっと読んでた(笑)
8/10 7時に朝食を食べ、8時に出発。
映画もののけ姫の舞台となった「白谷雲水峡」へ。
白谷広場まで車で1時間ほど登るが、最初間違えて登山道へ入り
どんどん道が狭くなり、まるで千と千尋の神隠しみたいだった。
主人がうまくバックしてUターンできた。(豚にならなくてよかった)
地図を確認して、白谷広場へ。登る途中鹿発見!かわいい!
道はやっぱり狭くなり、私にはとても運転できない〜。
白谷広場に車をとめ、300円払って登山開始。
沢にまた鹿発見!水がキレイ。
登り始めて10分でもう息が上がる(^^;
思ったより大変な登山だけど、ガンバル50代!
登山中は英語やポルトガル語?が聞こえて、さすが世界遺産!
久々にいい汗かいて、1時間ほどで苔むす森へ。
天気が良すぎて神秘的・・・ではなかったけど
美しい苔の森を見て満足(^^)下山。
ヤクスギランドにも行こうと思っていたけど、海行きに変更。
398円の偽クロックスを買って宿に戻り、着替えて美浜海水浴場へ。
溶岩が隆起した岩場で、潮だまりがたくさんある。
潮だまりには、熱帯魚がたくさん泳いでいて
ウニやナマコもいた。はしゃぐ50代!
16時過ぎに戻り、一番風呂に入って洗濯もしてまたのんびり。
18時にまたまた美味しい夕食をいただいて、マンガの続き(笑)
主人は一人屋久島焼酎三岳を飲んで、新聞読んでゆったり。
毎日忙しくしているので、これが一番の贅沢かな。
8/11 樹齢4000年の「縄文杉」を見るには往復10時間の登山が必要だけど
樹齢3000年の「紀元杉」なら車で1時間登れば見れるというので
登り始めたら、やっぱり道がどんどん狭くなったが下りる車がなく
すいすい登れた。途中、ヤク鹿・ヤク猿に出会う。
紀元杉は立派で荘厳で、パワーをもらえる感じ。
縄文杉はずいぶん生かされてる感があるそうだが
紀元杉は沢山の寄生木とともに元気に生きている。
パワーをもらって、下山した。
次にフルーツランドで、原始の森を見てドラゴンフルーツや
スターフルーツなどを試食。私はやっぱりスイカがいいかな(^^;
そこから世界遺産の西部林道へ。またまた道が狭い〜。
ここにもヤク鹿・ヤク猿・ヤク犬までいた!
1時間ほどで林道を抜け、東シナ海が見えるウミガメの産卵場所「いなか浜」へ。
水がキレイで、砂浜が広い。5−6月に産卵して、7-8月に孵化するらしい。
お腹が空いたけど、食事するところもコンビニもない。
ぐるっと島を一周して、宮之浦でやっと食事&買い物。
お刺身とトビウオの唐揚げを食べて、お土産買って
16時の高速船ロケットで、種子島経由2時間半かかって
鹿児島到着。主人のマンションから歩いてすぐのうなぎ屋さんで夕食。
8/12 午前中仕事に行った主人を見送り、ダイエーへ。
戻ってお昼を一緒に食べて、博多の家に帰った。
主人は15日まで休みだったけど、私は13日から毎日仕事。
8/13 仕事帰りに待ち合わせて「風立ちぬ」を見に行った。
私は2回目だったけど、2回目の方が感動した。(あの声に慣れたからかな)
主人もすごく感動していた。
これが夫婦の夏休みでした。
16日からまたそれぞれの家でほぼ一人暮らしな家族。
栞はオーストラリアのブリスベン。
健太郎は居酒屋で修行中。(来年はデザイン部門へ)
みんなそれぞれの目標に向かってるけど
家族の絆は大切に、ずっと仲良しな家族でいたいなと思ってます。