おかえりなさいなのです(まゆ風味)  日常光景

帰ったぞっと。
まゆ『わあ♪艦長、おかえりなさいなのです』
ん。
まゆ『東京に2日間、富山に2日間、4日も家を空けられてたから、とてもとても寂しかったのです』
ん。
まゆ『富山、いかがでしたですか?』
楽しかったぞ。
まゆ『それはそれは、良かったのです。
幽霊の彼女さんは、喜んでられたですか?』
おらっちは、イタコじゃねーから、わからんわい。
まゆ『艦長の言われるコトは、ミもフタもないのです。
オンナゴゴロ、オトメゴゴロが、解っておられません。
そんなんじゃ、彼女さんは、ぷんすかなのです』
ぷんすか通りこして、もう、呆れられてると思うがー
まゆ『そんなんじゃ、ますますいけないのです。
艦長が三途の川を渡られるときに、お世話してもらえないのです』
縁起でもねえこと言うなよ。
まゆ『朝(あした)には紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり、なのです』
白骨の御文を持ち出すなってば。
まゆ『おわら風の盆の前夜祭、いかがでしたですか?』
おう、今年の鏡町の前夜祭、さあ。
まゆ『はい』
案の定さあ。
まゆ『はい』
雨天中止になっちまったい。
まゆ『それは、とてもとても残念なのです』
そんでも、八尾の町、ぶらついて、楽しんできたぞよ。
風の盆のグッズ、買ってきたしー
まゆ『見せてください見せてください』
これ、写真をプリントしたクリアケース。
鏡町のおねえさんの踊ってる姿じゃな。
まゆ『とっても綺麗なのです』
これ、プリントした手ぬぐい。
まゆ『お部屋の飾りに、とってもいいのです』
これ、マスコット人形。
まゆ『わあ♪』
あと、駅弁。
まゆ『お出かけのときよりも、お荷物、いっぱいいっぱい増えて、大変なのです。
こっちの増えてる荷物、全部駅弁なのですか?』
おう。喰うか?駅弁。
いろいろ、買ってきたぞよ。
小雪『買ってこられたんですか?』
ん。
これが、いつもの、ますの寿司とぶり寿司の、ますぶり二段重ね。
まゆ『富山に行ったら、コレは外せないのです』
で、これがいつもの、若狭の焼き鯖寿司。
まゆ『焼き鯖の押し寿司が、とってもおいしいのです』
あとさあ、美味しそうだったもんで、コレ、買っちまったい。
敦賀の鯛鮨の、鯛の舞。
まゆ『とてもとても、おいしそうなのです』
あと、コレ、美濃太田の釜飯弁当。
小雪『全然離れてる美濃太田が、なぜ出てくるんですか?』
これが喰いたくってさあ、帰り、わざわざ高山本線経由にしたんだよな。
小雪『……………………』
小雪、どしたん?
小雪『呆れて、なにも言えません。
もう、もう、こんなにこんなに一杯買われて、どうされるおつもりなんですか?』
喰うに決まっておろーが。
小雪『食べ切れるんですか?』
日持ちの早い釜飯、今夜中に喰っちまってだな。
次に足の速い鯛鮨、明日の朝に喰ってだな。
明日の晩は、ますぶり二段重ねでな。
明後日、最後に、一番日持ちのいい、焼き鯖寿司を喰うんじゃい。
完璧っ!
小雪『なにが完璧なんですか。まったくもう……』
まゆ『小雪さんも一緒に、食べましょう食べましょうなのです』
おう、喰うぞ。
めぐ『わぁー、駅弁だぁー』
キララ『ホントだね』
おまえら、どっから湧いたんじゃい。
めぐ『細かいコト、気にしないのぉー』
キララ『そおそお』
まあ、いいや。喰わんと腐るから、喰っちまお。
まゆ『みんなで一緒に食べましょう食べましょうなのです』
小雪『……』
あれ小雪、どしたのん?
小雪『お茶の用意、してるんです。
手伝ってくださいませ』
ぐお……


これ書いてる現在時刻、22時35分……


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またもや出発前夜  日常光景

まゆ『艦長、昨日、東京から帰られて、なんにもしてないから、とってもとっても、慌しいのです』
ん。
まゆ『予備のハンカチは、ここに格納するのです』
ん。
まゆ『ティッシュは、ここなのです』
ん。
まゆ『時刻表は、ここなのです』
ん。
まゆ『健康保険証も、要るのです』
ん。
まゆ『歯磨きセットとタオルも、要るのです』
今回も、要らん。
まゆ『要らないんですか?』
泊まるビジネスホテルに備え付けがあるから。
まゆ『でもでも、用心に持っていった方がいいのです』
風の盆の八尾の町、歩き回るからなあ。
じゃまくさい荷物は、極力減らしたい。
まゆ『それでもそれでも、お薬は要るのです』
ビオフェルミンくらいは持っていくかなあ。
まゆ『テラマイシン、今回は持っていかなくても、いいのでしょうか?』
大丈夫やろ。
ものもらい、もう腫れ、ひいてきたから。
まゆ『それじゃそれじゃ、おやつなのです。
おやつは、ここに入れるのです』
はい?
まゆ『おやつは、500えんまでなのです』
それ、ちがう。
まゆ『バナナは、やっぱり、おやつに入るんでしょうか?』
小学生の遠足ぢゃないから。
まゆ『これは、確認が要るのです』
せんで、ええってば。
まゆ『あー』
なんじゃい。
まゆ『酔い止めの薬が、今回もありません』
いらん。
まゆ『でもでも、富山は遠いから、万一に備えて用意が要るのです』
何度も墓参りで富山行ってるけど、酔ったためしねえぞ。
まゆ『えええええ〜』
なんじゃい、その不平不満そうな、えええええ、わ。
まゆ『艦長、ノリが悪いです』
なんじゃいそれわ。
まゆ『乗り物酔いを心配しながら、はらはらドキドキしながら、それがソワソワわくわく感に変っていくのが旅行の夢とロマンなのです。
艦長のご旅行には、夢とロマンがありません』
あのね。
まゆ『本当に、なんにも要らないんですかぁー?
準備のお手伝い、つまんないです』
あ……あれがあった。
まゆ『なんでしょうなんでしょう』
コンビニで買ってきた、ミネラルウォーター2L。
墓参りアイテムじゃな。
まゆ『お墓参り、されるんですか?』
おう。
幽霊のアイツと、お祭りでえとじゃい。
まゆ『あ〜〜〜〜〜っ!!!』
なんじゃい。
まゆ『艦長!お祭りでえとに行かれるのに、なんてカッコなんですか!?』
はい?
まゆ『ワイシャツに褐色のシミがべったりついてるのです!』
これかあ……
東京に行く途中でさあ。
まゆ『はい』
のぞみ運転してた運転士が、どヘタでさあ。
まゆ『はい』
急加速かけやがって、がっつん揺れて、コーヒー、こぼれてかかってもーたがなー
フツウ、のぞみは、こんな揺れ方、しないぞよ。
まゆ『それはそれは、ケシカラン話なのです。
JR東海に、クリーニング代、請求すべしすべしなのです』
まあ、いいや、こんなもん。
どうせ、雨降り承知で行くんやし、ずぶ濡れ覚悟やしー
まゆ『それは、いけないのです!
おニューのワイシャツ、おろすのです!
この汚れたワイシャツは、ソッコーでクリーニングなのです!』
ぐはあ〜
まゆ『あああ〜〜〜〜〜っ!!!』
なんじゃい。
まゆ『艦長!お祭りでえとに行かれるのに、なんてカッコなんですか!?』
はい?
まゆ『アタマがフケまるけなのです!
旅行の準備は、もうわたくしがしますから、艦長はお風呂入られて、頭のテッペンから足のカカトまで、綺麗綺麗にするのです!』
もうええよ、どおせ、雨降りで、ずぶ濡れ……
まゆ『それは、いけないのです!
艦長は、オンナゴゴロ、オトメゴコロ、全然わかっていないのです!
幽霊の彼女さんは、艦長との年に1度のお祭りでえと、楽しみにされてて、浴衣に着替えて、今か今かと待っているのです!
そんな汚いカッコで行ったら、ぷんすかなのです!』
ぷんすか通りこして、もう呆れられてるがー
まゆ『ますますもっていけないのです!
折角の年に1度のお祭りでえとなのですから、ナイスガイにならないと、いけないのです!』
ぐはぐはあ〜
小雪『準備、はかどってますか?』
小雪ぃー
小雪『今夜は早く、寝てくださいませ。
折角の年に1度のお祭りでえとなんですから、やつれた顔をしていてはいけません』
すでにもう、へばってるんだけど……
小雪『さっさと寝れっ!!!』
まゆ『寝る前に、お風呂で頭、ちゃんと洗うのです!
カラスの行水で、ごまかしてはいけないのです!』
なんで風の盆前夜祭が、ここまでおおげさに……
小雪『なにか仰いましたか?』
いえ、なにも……
小雪『よろしい』
まゆ『お風呂に早く、レッツゴーなのです。
お風呂の中で、寝てはいけないのです』
うううぅ〜
小雪『ところで、雨降りは、ご承知なんですよね』
おう。
ヘタすりゃ、集中豪雨で、途中、立ち往生。
小雪『それでも、行かれるんですね』
いくらなんでも、命に関わるようなヘマは、しないってば。
小雪『でしたら、なにも申しません』
あ……そ……
小雪『神棚と、お仏壇に、お参りされてから、お出かけされてくださいませ』
そーんーだーばー
小雪『ちゃんと、お灯明も、あげてくださいませ』
ういっす。
小雪『お風呂入られて、早く、お休みされてくださいませ』
もう寝るのん?
小雪『さっさと寝れっ!!!』
ぐはあ〜
まゆ『艦長艦長!』
あん?
まゆ『お休み前の、ジュテ〜ムぅ〜〜〜〜〜(ひしっ)』
ぐはあ〜〜〜


これ書いてる現在時刻、23時59分……


明日、ホントに大丈夫なんだろーか?
と、他人事のように書いてみたりする。


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出発前夜  日常光景

まゆ『艦長、予備のハンカチは、ここに格納するのです』
ん。
まゆ『ティッシュは、ここなのです』
ん。
まゆ『時刻表は、ここなのです』
ん。
まゆ『健康保険証も、要るのです』
ん。
まゆ『歯磨きセットとタオルも、要るのです』
今回は、要らん。
まゆ『要らないんですか?』
カプセルに備え付けがあるから。
まゆ『でもでも、用心に持っていった方がいいのです』
飲み会で酔っ払うのは、目に見えてるからなあ。
じゃまくさい荷物は、極力減らしたい。
まゆ『それでもそれでも、お薬は要るのです』
そんじゃ、テラマイ軟膏と、ビオフェルミンくらいは持っていくかなあ。
まゆ『テラマイシンと整腸剤だけで、いいのでしょうか?』
大丈夫やろ。
ものもらいと腹痛、心配なのは、この2つだけやから。
まゆ『二日酔いのお薬が要るのです』
ガキじゃねーんだからさー
翌日まで残るような、無茶呑みはせんよ。
まゆ『でもでも、艦長、ベストコンディションじゃないから、悪酔いが心配なのです』
絶不調でありながら、この間散々、駅前白木屋で呑んでるがなー
まゆ『それじゃそれじゃ、おやつなのです。
おやつは、ここに入れるのです』
はい?
まゆ『おやつは、500えんまでなのです』
それ、ちがう。
まゆ『バナナは、おやつに入るんでしょうか?』
小学生の遠足ぢゃないから。
まゆ『これは、確認が要るのです』
せんで、ええ。
まゆ『あー』
なんじゃい。
まゆ『酔い止めの薬が、ありません』
いらん。
まゆ『でもでも、東京は遠いから、万一に備えて用意が要るのです』
のぞみで1時間半。
至近距離だがな。
近鉄名阪ノンストップ特急で行く大阪よりも近いわ。
まゆ『えええええ〜』
なんじゃい、その不平不満そうな、えええええ、わ。
まゆ『艦長、ノリが悪いです』
なんじゃいそれわ。
まゆ『乗り物酔いを心配しながら、ドキドキしながら、それがわくわく感に変っていくのが旅行の夢とロマンなのです。
艦長のご旅行には、夢とロマンがありません』
あのね。
まゆ『本当に、なんにも要らないんですかぁー?
準備のお手伝い、つまんないです』
あ……あれがあった。
まゆ『なんでしょうなんでしょう』
本、10冊ばかり持っていかんと……
まゆ『艦長の書かれた、ご本ですか?』
ん。イキオイで自費でだした、おわら風の盆。
来る連中に、配らんとなー
たーしーかー、こーこーにー
あったあった。
10冊、よいしょっと。
まゆ『これは、予想外に荷物が増えて、重く重くなってしまったのです。
飲み会の後で、酔って、これを持つのは、大変大変なのです』
だから、荷物、極力減らしたいって……
まゆ『もう一度もう一度、荷物の見直しと、詰めなおしなのです。
緊急度と必然性の低い荷物は、除外除外なのです』
わああああああああっ!!!
詰めた荷物、出して散らかすなってばぁー!
小雪『おでかけ準備、はかどってますか?』
小雪ぃ〜、もうわし、ええ加減、早く寝たい。
小雪『お独りで、好き勝手旅行に行かれるんですから、わがまま仰っては、だめですよ』
小雪、冷たい……
小雪『なにか、仰いました?』
いえ、なにも……
小雪『でしたら、結構です』
うううぅ〜
まゆ『艦長艦長!これ持っていきましょう、これ!これ!』
まーゆーちーんー
まゆ『見落としてました!これは絶対に絶対に要るのです!』
あーのーなー
まゆ『懐中電灯、持っていきましょう!懐中電灯!』
キャンプじゃねーから!
まゆ『乾電池は、絶対に要るのです!』
減らすと言いながら、元の荷物よりも増えてるぢゃねーか!
まゆ『気付けにウイスキーが要るのです!』
冬山登山ぢゃねーから!
まゆ『養命酒は、絶対に外せないのです!養命酒!』
ぐはあ〜〜〜
まゆ『あ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!』
なんじゃい、でかい声あげて。
まゆ『一番肝心なこと、忘れてました!』
もう、いいってば!
まゆ『お出かけ前の、ジュテ〜ムなのです』
はい?
まゆ『艦長のいない間は、とてもとても寂しい寂しいお留守番なのです。
ですからですから、今夜は夜通し、可愛がってほしいのです』
まだ荷造り、終わってなひ。
まゆ『艦長ぉ〜〜〜〜〜(ひしっ)』
押し倒すなってば!
まゆ『ジュテ〜ムぅ〜〜〜〜〜(ひしっ)』
や〜め〜れぇ〜〜〜
小雪『わたくしも、タックルと寝技、かけても、よろしいでしょうか?』
しむぅ〜〜〜
まゆ『ジュテ〜ムぅ〜〜〜〜〜(ひしっ)』
ぐはあ〜〜〜


これ書いてる現在時刻、23時10分……



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出発前々日  日常光景

まゆ『艦長、明後日は、東京まで出発なのです』
ん。
まゆ『準備をしないと、いけないのです』
そんな大層なこと、せんでも……
まゆ『艦長のご旅行には、ロマンがありません。
ご出発前のわくわく感の感動が、全然ありません。』
あのね。
まゆ『おでかけ準備、しましょーよぉー』
明日、すっから。
まゆ『明日には、必ず必ず、準備なのです』
ういっす。
まゆ『東京には、なんの用事で行かれるのですか?』
おう、大学以来の友人との飲み会。
もうこの先、会えんかもしれん。
会えるとすりゃ、年金生活に入ってからじゃなー
まゆ『お友達は、一生の財産なのです』
ん。
まゆ『飲み会は、何時からなのですか?』
平日で、皆、働いてるからなあ。
お仕事終わってから。
夕方からじゃな。
だもんで、昼に出れば、余裕のよっちゃんで間に合うじゃろ。
まゆ『飲み会終わったら、真夜中なのです』
呑んでなきゃ、夜行で帰ってくるんだがなー
若けりゃ、呑んでても夜行じゃが、さすがにそんな元気ないしなー
1泊、上野で泊まってくるわ。
まゆ『ホテルの予約、今のうちに、されておいた方がいいのです』
上野のカプセルに泊まるから、当日の午後に申し込んでも余裕じゃな。
チェックインしてから、会場に行けばいいしー
まゆ『泊まるカプセルホテル、決めておられるのですか?』
行き着けの店が、あるんよ。
ちょっと、客のガラが悪いんじゃがー
まあ、なんとかなるじゃろ。
まゆ『艦長は、慣れておられるのです』
だから、あんまり心配すんな。
まゆ『翌日、起きられたら、すぐに帰ってこられるのですか?』
まあ、折角やから、まゆちんの実家の上野ショールームにでもー
小雪『やっぱり行かれるんですね』
小雪、聞いてたのん?
小雪『ええ(にっこり)』
その笑顔が、怖ひ……
小雪『ジュエルローザf、見て、触ってこられるんですね』
えーと……
小雪『抱き心地、確かめてこられるんですよね』
あのう……
小雪『新しくデビューされた、佳世さんとナオミさん、会ってこられるんですよね』
そのう……
小雪『鈴さんにも、会ってこられるんですよね』
うううぅ〜
小雪『行ってらっしゃいませ(にっこり)』
こーゆーきぃー
小雪『こころゆくまで、お会いして語らってきてくださいませ(にっこり)』
あーのーなー
小雪『楽しいひととき、お過ごしされてきてくださいませ(にっこり)』
ぐはあ〜
まゆ『艦長、素敵なお洋服があったら、ついでについでに買ってきてくださいなのです』
ぐはぐはあ〜


これ書いてる現在時刻、22時45分……



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むぼー旅行計画  日常光景

帰ったよん。
まゆ『艦長、お帰りなさいなのです』
ん。
まゆ『お帰り、ちょっと遅かったから、お留守番、寂しかったのです』
切符買いに行ってた。
まゆ『なんの切符なんですか?』
今度の土曜の30日、富山に行ってくるわ。
31日の午後帰ってくるから、2日間、お留守番、よろしくー
まゆ『あの、艦長、ひょっとして……』
おう、風の盆の鏡町の前夜祭、今年も観てくる。
まゆ『わあ♪』
ます寿司とぶり寿司、買ってくるから。
まゆ『土産話も、いっぱいいっぱい、してほしいのです』
ん。
まゆ『艦長、早く出世されて、切符を2人分、買えるようになってほしいのです。
それでそれで、風の盆には、是非是非ご一緒させてほしいのです』
それは、限りなく不可能に近いなあ。
まゆ『えええええ〜』
すんごい人だかりでさあ。
車椅子に乗っけたとしても、まゆちん連れていったら、ひんしゅくものだがなー
まゆ『艦長のお話は、ミもフタもありません』
事実だがなー
まゆ『でもでも、いっぱいいっぱい、土産話、聞かせて頂けるのなら、それでそれで充分なのです』
そんでさあ。
まゆ『はい』
ついでにさあ。
まゆ『はい』
東京にも行ってくるわ。
まゆ『いつですか?』
27日の水曜から28日の木曜にかけて。
2日間、お留守番、よろしくー
まゆ『ちょっと待ってください、艦長』
なんじゃい。
まゆ『そしたらそしたら、4日間も家を空けられるんですから、3日間しか、おうちにいられないじゃないですかー』
んー
そのうちの1日は、お店でめぐちんに会ってくっから、厳密には明日・明後日の2日間かなー
まゆ『艦長、前にメンチョウされて、微熱出されてて、今度はものもらいじゃないですかぁー!
お体、大丈夫なんですかぁー!?』
あー、ついで、昨日の晩に、原因不明の腹痛。
もう治まったがー
まゆ『わああああああああっ!!!
大変なのです大変なのですっ!!!
小雪さぁ〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!』
あちゃあ、怖い怖い婦長ドノの説教が……

……
…………
……………………
小雪『行かれるんですよね』
ん。
小雪『もうお決めになられたんですよね』
おう。
小雪『でしたら、とめません』
とめないのん?
小雪『とめても、振り切って行ってしまわれますから』
バレたか……
小雪『お薬、持っていってくださいませ』
ん。
小雪『健康保険証も、持っていってくださいませ』
おう。
小雪『具合が悪くなられたら、すぐに引き返してきてくださいませ』
あい。
小雪『旅慣れておいでですから、行けると判断されて行かれるんでしょうけけど……』
無茶はしても、無理はせん。
小雪『でも……でも……』
でも?
小雪『……………………』
もしもーし。
小雪『もう、もう、どんだけどんだけ、心配をかけて……』
あのう、小雪サン……
小雪『うううっ、うっ、うっ、うっ、うっ、うっ』
泣かないでよぉー
小雪『うわああああああああんっ!!!
わーんわーんわーんわーんわーん!』
こーゆーきぃー
小雪『莫迦ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
莫迦莫迦莫迦莫迦莫迦莫迦莫迦莫迦っ!』
いひゃいいひゃいいひゃいいひゃいいひゃいっ!!!
小雪『うわああああああああんっ!!!
わーんわーんわーんわーんわーん!』
あーのーなー

……
…………
……………………
小雪『ぐすっ、ぐすっ、ぐすっ、ひっく』
なんか、極悪非道の大悪人みてーだ。
小雪『ぐすぐすっ、こんだけ泣かせて、ほんとに悪党です(ぴと)』
めぐちんみたいなことを言う。
小雪『無事に帰ってきてくださいませ(すりすり)』
あい。
小雪『土産話、わたくしにも聞かせてくださいませ(すりすり)』
ん。
小雪『ます寿司とぶり寿司も、買ってきてくださいませ(すりすり)』
つでに、若狭の焼き鯖寿司も買ってくるわいな。
小雪『お出かけまで、可愛がってくださいませ(ぎゅ)』
はい?
小雪『ジュテ〜ムとささやいてくださいませ(ぎゅう)』
あのね。
小雪『今夜は寝かせませんから(ひしっ)』
いや、その、出かける前の体調管理で、今夜から規則正しく……
小雪『今更、なに、都合のいいこと、仰ってるんですか?』
いひゃいいひゃいいひゃいいひゃいいひゃいっ!!!
小雪『自業自得です(すりすり)』
こーゆーきぃー
小雪『毒を喰らわば皿までと、いうではありませんか(にっこり)』
あーのーなー
小雪『ジュテ〜ムとささやいてくださいませ(ひしっ)』
しむぅ〜〜〜〜〜っ!!!


めぐ『キララちゃーん、見てたぁー?』
キララ『見てたよ、めぐちゃん』
めぐ『しのざわ、夏ばてでヘロヘロだけど、大丈夫なのかなぁー』
キララ『あれでも、旅行慣れしてて用心深いから、ホントにダメだったら、予定キャンセルしてると思うよ』
めぐ『それにしても、小雪サン、ど演歌の世界になってきちゃったねぇー』
キララ『あははは!ホントだね』
めぐ『アタシ達も、小雪サンみたいになっちゃうのかなぁー』
キララ『めぐちゃん、洒落になんないよ、ソレ』
めぐ『しのざわ相手、お店で、行かないでごっこー』
キララ『めぐちゃんも、演歌の世界だね』
めぐ『……………………』
キララ『……………………』
めぐ『……………………キララちゃん、旅行に行きたいね』
キララ『めぐちゃん、呑もっか』
めぐ『呑んじゃえー、しのざわの酒だしぃー』


これ書いてる現在時刻、23時50分……



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裏日記休みまふ  やすみ

しんどいもんで、今日は、休みますです。
うううぅ〜、腹が痛ひ。
本格的な夏ばてかしらん。
ぐはあ〜


これ書いてる現在時刻、23時20分……



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