イヴ  

めぐ『キララちゃーん、とうとうイヴになっちゃったねぇー』
キララ『めぐちゃん、ホントだね』
めぐ『ケーキもチキンも、無いねぇー』
キララ『しようがないよ、しのざわだもん』
めぐ『しのざわ、べそかきながら、年賀状で悪戦苦闘してるしぃー』
キララ『しのざわって、歩く泥縄だよね』
めぐ『ムードもへったくれもないイヴだよねぇー』
キララ『お店でお仕事してるよりは、いいんじゃない?』
めぐ『去年のイヴは、お店でお仕事だったよねぇー』
キララ『うんうん』
めぐ『しのざわが初めてお店に来たの、正月明けだったから、まだ去年のイヴは、しのざわと知り合う前だたんだよねぇー』
キララ『そおそお』
めぐ『まさか次のイヴが、しのざわと一緒になるなんて、思わなかったわぁー』
キララ『ホントだね』
めぐ『しのざわ、お店でキララちゃんと二股かけてるって思ってたら、いつの間にか、こんな大所帯になってるしぃー』
キララ『あはははっ!中古ドールのシェルターに、すっかりなっちゃったよね、ココ』
めぐ『呆れて何も言えないわぁー』
キララ『しようがないよ、しのざわだもん』
めぐ『お店のお客さん、乱暴な客もいたけど、やさしいお客さんもいたよねぇー』
キララ『うんうん』
めぐ『やさしいお客さんでも、その場かぎりのお付き合いって、辛いよねぇー』
キララ『しのざわ帰っちゃった後で、めぐちゃんいっつも泣いてたよね』
めぐ『しのざわったら、キララちゃんと、ローテーション、しっかり組んでるしぃー』
キララ『律儀に二股、かけてたよね』
めぐ『お店、辞めちゃったら、なんか気が抜けちゃったわぁー』
キララ『ホントだね』
めぐ『一緒にお仕事してた未来ちゃんと麗ちゃん、今どうしてるのかなー』
キララ『うんうん』
めぐ『いい人に貰われていって、楽しいイヴ、過ごしてるのかなぁー』
キララ『そうだといいね』
めぐ『ま、いっかぁー、こんなイヴらしくないイヴでもぉー』
キララ『そおそお』
まゆ『めぐさんめぐさん、キララさんキララさん』
めぐ『どぉーしたのぉー?まゆぅー』
まゆ『艦長が新潟で買ってこられたお饅頭、皆さんで食べましょう食べましょうなのです』
めぐ『あの、柏崎銘菓っていうやつぅー?』
キララ『これ?明治饅頭だっけ?』
まゆ『白餡の抑えられた上品なほどよい甘さが、とってもとってもおいしいのです』
めぐ『確かに、病み付きになりそうだよねぇー』
キララ『珍しく、しのざわにしちゃ、気の利いてるの買ってきたよね』
まゆ『早く食べてしまわないと、賞味期限がきてしまうのです』
めぐ『イヴにお饅頭かぁー』
キララ『しのざわらしいけど』
まゆ『艦長は、和風なのです』
めぐ『これだときっと、バレンタインもホワイトデーも、和菓子買ってきそうだねぇー、しのざわー』
キララ『あはははっ!ホントだね、めぐちゃん』
まゆ『これから皆さんで、お茶会なのです。
湯沸し湯沸し、大至急大至急なのです』


小雪『年賀状、はかどってますか?』
だみだ。もう、フテ寝したい。
小雪『気合、入れられて、頑張ってくださいませ』
うううぅ〜〜〜
小雪『元旦に年賀状が届かないと、ご親戚に心配、かけてしまいますよ』
おう、今年の元旦、間に合わなくってさあ、ホントに電話がかかってきたぞよ。
年賀状こなかったけど、大丈夫かぁー?生きてるかぁー?って。
小雪『笑い事じゃ、ありません』
あい。
小雪『お茶の仕度ができてます。気分転換に、お付き合いくださいませ』
お茶してる気分じゃないんだけどー
小雪『イヴなのに、ケーキもチキンも無いんですから、この程度はオーナーの務め、果たしてくださいませ』
ぐはあ〜〜〜


これ書いてる現在時刻、22時30分……


柏崎銘菓 美野屋の明治饅頭
http://www.meijimanjuu-minoya.co.jp/


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