2012/12/19
秋遍路 土佐塾 その4

記念に新しいタオルをいただきました。
4年前、かあちゃんと四国に来たとき、お遍路を初めてお参りしたのが、ここ雪蹊寺です。
なにもわからず、ただラリースタンプのごとく、ぶつぶつ言いながら、夫婦喧嘩しいし足摺岬の金剛福寺まで来てしまいました。 4か月して脳梗塞で倒れ、2週間で復帰。
なんかのご加護で三途の川を戻されました。 ここ雪蹊寺は30分みっちりお参りをしてまいりました。7:20、34番種間寺にむかって歩く。

足の方も快調だ。4年前を思い出しながら歩く。 今日は36番青龍寺まで30km。ただ清滝寺の登り、塚地峠が全然徒歩計算にインプットできていません。(17:00までに青龍寺に着けるか、不安だ) 途中の6地蔵さんに一礼。
種間寺9:00前に着いた。 多分高知屋さんで同宿だった、兵庫県からお越しの若い女子遍路さんとすれ違う。 また、納経帳を書いていただいた奥さんに、クッキーと飴玉をいただき。 今夜の宿場までの早道を教えていただいた。 まともに歩いたら青龍寺までは暗くなって無理だと。
35番清滝寺9,8km 12:00ごろ着く予定だ。


カードは便利です。 橋のたもとの、看板の足におねがいの赤い字。 下に丸いシールが矢印、お遍路マーク、独特の道しるべです。 90%地図見なしです。
宇都宮からお越しの、同年輩の紳士お遍路さん、25番津照時までやっときましたが、ひざを悪くして歩けず。 途中レンタカーをお借りして周っているそうで、助手席にどうぞと、お誘いがありましたが、目的は歩き遍路、丁重にお断りもうしあげました。

遠くに、二人ずれのお遍路さんが目に映る。 車もヒイヒイ言えそうな急坂を下りてすぐと、見れば感じる、ご夫婦でした。 挨拶もたどたどの奥さん、も〜〜頭陀袋が肩から落ちそう、広島からお越しで、(おくさん頑張ってくださいと、激励。)(今日は青龍寺までですけど、行けるところまで頑張ってみます)とご夫婦先をいそがれた。 大丈夫だろうか?
あの、ご夫婦、かなり疲労蓄積の歩き方だったが。

約2000mやっと、山門に。
続く
