2012/12/28
秋遍路 土佐塾 その9
忘れないうちに、その9になった。4日目。昨日は、36,5km。 今日は、37番札所岩本寺を抜けて、ず〜〜〜っと宿場がありません。岩本寺から10kmの佐賀温泉に予定。32,8kmの行程を組む。
どこを通れば、多分昔のお堂の跡でしょう。通夜堂かな。勾配がひどくなる。
なんとか、峠超えか?。耳をただすと、かすかに車の音がする。 この画像、ブナの木で紅葉もいきですね〜〜〜!。ここから、約300mの遍路道、上と下ではすごい違いです。 シャッターを押したくもありません、掃除機の残骸、ヘルメット、ペットボトル、炊飯じゃー。タイヤ、自転車、も〜〜すごい車の音が近くになるにつれて、コンビニの袋が木々にひっかかって、あっちこっちに、揺れている。 たしか、徳島県の薬王寺に行く途中、月夜御水庵から福井川の沿線は、まさに、県がゴミ捨て指定地域にしているのでは、と思うくらい、ひどかった。
世界遺産??????。たのみます一部の人と思いますが。
宿場を出て、2時間、そして先ほど下を通った、高速の架橋がはるか彼方に見えます。その先のまた先のでっぱりが、青龍寺かな。ほんとうかな?????。
七子峠茶屋も店しまいみたい。のれんが破けて、でも、トイレと自販機だけはすばらしかった。おしること、コーンスープをいただく。
いよいよ、終盤に入る。 影野、雪椿、名前からして、狩人がいそうな、集落が点々と。 あぜ道に出る、真新しい、トレッキングシューズの跡が、それも複数は。 今日何人かは、前を。今朝は、そえみみず遍路道を通られたんでしょう。 大坂遍路道は、足跡なし、随分と探したが、発見できませんでした。窪川、東又川全然景色が変わっていました。
4年前は、この辺は道路拡張工事と、橋の架け替え工事、そして、道の駅あぐり窪川はありませんでした。 上の写真の左奥の農協のカントリーだけが当時のまま、記憶が。 ここの橋をママチャリに乗った、女子大生のお遍路さんに会ったんです。 4年前、なんで娘みたいな子が白装束を着て、頭をひねりました。 川向こうには、野宿のこれまた、青年お遍路の姿が、南無大師返照金剛の小さなのぼりをバックパックに立てている。 この時は、全然不思議が先で若者のそのものが読めませんでした。
今日で4日目のお昼を迎えるがほとんど、食べない、食べてもバナナ2本ぐらい。 今日はここで、豚のから揚げとホットココアをいただく。 豚のから揚げ3個食べ、3個はリックに。3組の老夫婦の車お遍路さんと会う。 こちらに寄ってこられました。 2組のおじちゃん、おばちゃんが手を合わせてくださった。 ぼくも、手を合わせてお返しをしました。 1時間ちょっとで岩本寺。マリリン、モンローさんに会えます。うれしいです。
4年前、かあちゃんとスタンプラリーみたいに、お寺さんを周っては納経をしていただいた。が、ここ岩本寺に来て、お遍路とはなんぞや?と、頭をひねったことがありました。
ご本堂の天井に300枚の絵がかいてあります、全国から筆者が寄せられています。ご本堂入り口の真上にモンローさんが。
すばらしいですね。ご住職先生も若夫婦にかわられたみたい。 マメシバ犬のおばあちゃんを若奥さんが境内を散歩中。 わかります、人間でゆうなら、お寺のお迎えがちかい。と。
お大事にと、一言。 納経所でのど飴のお接待をいただく。ここから38番札所金剛福寺まで80km。今回は、四万十市まで半分歩いて熊本に帰ります。
やっと目標の距離にたどり着きました。今日はあと10km、佐賀温泉、こぶしの里です。
四万十川の支流でしょう、沿岸や小川の保全はすごい管理が行き届いている。 山の中はゴミだらけ、川の中は、ごらんのとおりです。 歩いていると、ついてくるんです。 口をパクパクさせて、 道の駅で買った
豚のから揚げと、昨日の昼買ったバナナが2本。おにぎりもなし、鯉にやる餌が無し、 ごめんな〜〜〜〜
来た道を撮りました。行く道は
行けど行けど、歩けど、歩けど、さっき歩いた道みたいに、ひたすらテクテクです。
山村の日暮れは、落ちて早いです。15:40です。 あと4kmで佐賀温泉です。 山陰になるとちょっと、冷えます。
拳ノ川峠超えました。 明日は35km、四万十市楽勝?????。あなどるでない。気を引き締めて。 17:00カラスが鳴くから帰りましょう、 あちこちの山村の防犯スピーカーから聞こえてくる。
そ〜いえば、ほとんど子供と会っていない。 通学児童。 初日、国分寺を出るときは、霜があぜ道に白く、朝日にかがやいていた。 向かい側の農道をひっきりなしに、乗用車が4つ門で止まっては、子供たちが学校正門にはいって行く。 時代はかわった。 風の子じゃなく、車の子に変身。佐賀温泉丁度17:00. 温泉最高でした、生ビール最高でした。
部屋で、豚肉のから揚げにアサヒスパードライさいこうでした。 続きます。
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世界遺産??????。たのみます一部の人と思いますが。

七子峠茶屋も店しまいみたい。のれんが破けて、でも、トイレと自販機だけはすばらしかった。おしること、コーンスープをいただく。






すばらしいですね。ご住職先生も若夫婦にかわられたみたい。 マメシバ犬のおばあちゃんを若奥さんが境内を散歩中。 わかります、人間でゆうなら、お寺のお迎えがちかい。と。
お大事にと、一言。 納経所でのど飴のお接待をいただく。ここから38番札所金剛福寺まで80km。今回は、四万十市まで半分歩いて熊本に帰ります。


豚のから揚げと、昨日の昼買ったバナナが2本。おにぎりもなし、鯉にやる餌が無し、 ごめんな〜〜〜〜






そ〜いえば、ほとんど子供と会っていない。 通学児童。 初日、国分寺を出るときは、霜があぜ道に白く、朝日にかがやいていた。 向かい側の農道をひっきりなしに、乗用車が4つ門で止まっては、子供たちが学校正門にはいって行く。 時代はかわった。 風の子じゃなく、車の子に変身。佐賀温泉丁度17:00. 温泉最高でした、生ビール最高でした。
部屋で、豚肉のから揚げにアサヒスパードライさいこうでした。 続きます。

2012/12/28
秋遍路 土佐塾 その8

天気予報当たり、ぱらぱら降りだした。 この町も古民家が軒を連らねている。 大村昆ちゃんのアリナミンシー、フマキラー、ブラザーミシン、ホウロウ仕上げの看板が、軒下で昔を忍ばせてくれる。 田んぼの奥に小学校が、ちょうど17:00.カラスと一緒にかえりましょう、と町内放送がながれる、奥山にこだまして、港町、宿場街、しかし、燦々とした
光景にわびしさを感じながら、今夜の宿、福や旅館をさがす。
土佐往還、そえみみず遍路道、の道標が右折、そして、大坂遍路道が1km先、 鮮魚店が多い街並みに、遍路姿にみなさんの視線が、感じる。この時間だったら、とっくに宿に入っている時間みたいに、あっちこっちに、照明灯がつき、買い物客が増えだした。
大谷旅館、福や旅館、お隣同志、 おかみさんが奥から、どうぞお二階へ、ちょいとぶっきらぼうでした。 むだなお話無く、お遍路さんのペース合わせ見たい。???
お遍路として、旅館側から観察されているみたいで、客人として甘えなど出さないようにと、やや、緊張する。 和室だが、戸の鍵はついていません。 石油温風機、24時で燃料切れ、朝食時は、寒かった。 でも、修行です。
旅館を出るときは、御代を払ったら、おかみさんの姿なし、 南無大師返照金剛、3回唱えて、7:00、岩本寺に向けて、GOです。
昨夜、おかみさんから、そえみみず峠は、最初がきついですよ、大坂遍路(七子峠)は最後にちょっときついですよ。 と、アドバイスを、昨夜は風に雨がひどかったが、小川のかもがえさもらいに。


民家も少なくなり、電柱のお遍路マークにしたがい進む。


今な、じいさんが、86歳や、じいさんの、じいさんもここで生きちょったんで、 そやけんど、120〜150年ぐらいじゃな〜〜〜〜。 障子一枚で寒くないですか。 今は、隣に住んでいます、昔はここで寝泊りしてたよ、寒くないですよ。 なんか、おはなしをお聞きしてたら、温かくなり、シャッター忘れました。 そんな中に、近代建築物、が、12月9日開通の高速道路の架橋が、見えて来た。下から見ると、おったまげる。







