先日カヤッカーの意識不足の為に、シーカヤックのグループが磯渡しの漁船を止めてしまう事態が発生しました。
■Case4シーカヤック4艇のグループツーリング。
御神島から栃鼻へ渡る時にグループ4艇が縦に分断。50m程に広がってしまった。
ちょうどその時に南方、常神港より磯渡しの漁船が来た。漁船は早期からカヤックに気づいており、減速したが、カヤックグループはそのまま横断を続けた(漁船には気づいていたらしい)その為、漁船は停止。横断が終わるまで待たせてしまった。
(お願い)
昨年7/19の投稿Case2のくり返しになりますが、HP上の
「皆様へお願い」にも書いているように、港則法上の決りを熟知してください。今回も幸いにしてカヤックを見つけていただけましたが、船舶からカヤックを発見するのは非常に困難です。
今回のように島渡り、岬渡りをする時にはどうしても航路を横断する事になります。その場合は航路を垂直に、迅速に、そしてグループが縦に伸びないように気をつけて横断してください。
今回のようにグループが伸びてしまった所に漁船が来てしまった場合、そのまま横断するのでは無く、グループを小さくする方が有効でしょう(漁船はカヤックを避けて航行する事ができます)
尚、昨年発生したトラブルCase1〜3については、
2005年7/19の投稿に記しております。こちらの内容も確認していただけると幸いです。

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