なないちのつぶやき

昨日はさしたる釣果もなくキス一尾では食卓を飾ることは出来ない・・・
次女の高校入学祝いの返礼品を購入ついでにいつもの魚屋さんに立ち寄った。
若夫婦は一生懸命魚を捌いている。

馴染みの店員Ｙさんは「今日も夫婦仲良く買い物かん？」
嫁「今日のオススメ品は？」

Ｙ「アナゴなんてどう？」
私「良いねぇ、天麩羅とゴージャスにアサリの味噌汁付き！」
っで、即買い。
直ぐに調理出来るように捌いてあり激安の１５本入り￥１０００也

会計を済ましている家内に代わって品物を持つと、奥から「旦那さん優しいねぇ」と若嫁さんの声。「ほい、うちのは養子娘だから、わしゃ婿養子みたいなもんね」

ゆうべ、帰郷した友人と久々に酒を酌み交わし、今朝は宿酔が残っているやも？と思ったがそれほどでもなかったので意を決して今季初のキス釣りに出かけた。
昨年ならば、この日頃からまずまずの釣果を見る堀切海岸・大岩前にて延竿。時折足の長い波気が来ており、ニゴリもある。それよりも前回立ち寄った時よりもさらに浜の砂が掬われており、例年の位置よりも１ｍ近く低くなってしまっている。先週の海荒れが結構酷かったかも。なんとかキスの顔を見る事が出来れば−との思いも虚しく「気」もない。他はどうだろう・・・と大岩の西に歩いていくと倶楽部員Ｕ君の車発見。携帯を入れ、手を振って確認すると遠くカルバート近くでやっていた。状況は同じく「ボ」。
仲間での格言「困った時の若見詣で」に託し、若見海岸へ転進。
生憎と長靴を忘れたので潮の高い時では浜に下りられない。堤防道路上から投げ込むことを決意し良さげな場所探しでうろうろと歩く。思い切り遠投し長駆の探りを入れるも時折「クキッ」って感じのアタリは極小フグ。本命の姿は全く現さない。７色に入れ、置き竿にしていると鈎数全てをフグにやられてヒラヒラと糸だけの仕掛けが上がってきた。昨夜の疲れもやってきたのか、思いの外の陽気にコンクリート堤防上でヘソ天大の字うたた寝。

昼過ぎにようやく潮が下がり浜に下り、投げ始める。今日のここは潮の動きがおかしく、手間に持ってくると水深がないことも相まって仕掛けが圧され右に流される。２投目の準備をしているとマスクを被った怪しげ（＾＾）な御仁が登場。そうそう酷い花粉症の持ち主でしたね・・・Ｔさん。同行者は同クラブのＫさん、御名前は存じておりましたがお初です。これがラッキーboyだったのか直後、念願の今季初キスを５色近辺で釣り上げた。今日はこれで良し。


折角の初キスもデジカメ忘れで携帯にて撮影。
さらにマクロモードになっていたためピンぼけです。

昨夜はここのところの忙しさによるものか体調を崩し、早々に床についた。一夜明けたら普段通りになっていたものの、こんなことは初めてのことで自身の体に「おいおいまだまだ頑張ってくれないと・・」と自答する一日であった。


普段通りならば、そろそろキスの顔でも見に行こうかとキス釣りの仕度を準備するのだが、流石に今朝は自重して、ゆっくりと日曜日の朝を過ごした。
それでも午前中に片づけないといけない要件のため田原市街地に向かい、昼過ぎに帰宅。途中、市街地の桜名所・滝頭公園に立ち寄ると馴染みの市職員さんが汗をかきかき交通整理をしていた。いったんは公園内の駐車場に車をよせたものの、あまりの人出の多さに辟易し、そのままＵターン。
自宅近所の桜名所・初立公園でテーブルとイスを持ち込んで遅い昼食をしていると、毎度の伊良湖じぃちゃんが例の改造コンデジを片手に車で徘徊していた。滝頭公園ほどでもないが今日の初立公園もかなりの人出。お陰でお目当ての被写体・カワセミは鳴かず飛ばずだったそうである。

暖かな午後の日差しを受けてウトウトと気持ちの良い時間を過ごし、それでもやはり気になる浜を見ないと気が収まらないので堀切大岩・若見と巡回。
既に日の傾いた大岩は浜大根の花が咲き誇り、裏の浜藪からはホトトギスの声が聞こえている。
これならばキスの顔を見られるのはもう間近である。

年度末ではないが、昨日、豊橋市在住時代（小学校以来）からの友人が訪ねてきた。
１年前、彼の絵画個展を見に行ったのだが、生憎と会うことは出来なかったので、数年ぶりの再会であった。
すっかり貫禄がついて「おう、随分と体型がおやじさんに似てきたな」と言うと、「お前もそっくりになってきたじゃんか」と返された。

新聞紙上で今回の移動は知っており「おい、ＯがＭ中学に赴任してきたぞ」「珍しい移動ねぇ・・」と、かみさんと話していた矢先だった。
ずっと豊橋市内での教員生活を送っており、田原市での経験は無い。昨今は教職員の広域移動もあり、不慣れな土地での教頭職。
頑張って下さい・・・と言うよりもヤツの事ゆえ、なんか新しいことをやってくれそうで非常に楽しみである。

Ｍ中学には私の当地での友人Ａの娘が今回、新任で入った。実は私達の結婚式の時にＡもＯも同じテーブルに着いており、互いにすっかり忘れてしまっているが面識はある。
Ａの娘が教員採用試験の時に家のかみさんが少々ではあるが経験上のアドバイスをしていたこともあり、合格の報を聞いた時には我が事のように喜んだ経緯もある。

縁とはつくづく不思議なものと思った。

３０日の日曜日は午前中に越戸の叔父叔母の１３回忌を済ませ、昼食もとらず長女の寮部屋引っ越しの手伝いに刈谷まで向かった。
留学先から帰国したばかりで４月１日の新入生への部屋明け渡しの伝達事項（寮生自ら新寮生に入寮についての電話連絡しなければならない等々）もあり、とても一人では間に合わないとSOSが入った。
嬉しいもので、刈谷市近隣に在住のＳ氏から「男手が必要ならば」と連絡を入れてくれる。かみさんにＳ氏からのメールを見せると「申し訳ないねぇ、こんなに気を遣ってくれる方が近くに住んでいるなんて、本当にほっとするね」全く同感。お気遣いありがとうございます。
部屋移動も完了し、足りない物を知立市内で買い足して、久々の家族一緒の夕食を済ませ渋滞する東名高速を使って帰宅したのは０時過ぎ。疲れで風呂にはいるのも億劫になり即寝であった。

しかし、なんちゅ〜か・・・旅行用に貸し出したｍｙデジカメが大破。
２０年前、新婚旅行に持っていったカメラをセルフタイマー撮影中に滑り落として壊してしまった経験を娘も同じように初日にやってくれました。幸いにも心優しいホームステイ先の奥さんがデジカメを貸してくれて事なきを得ましたが、どうも我が家の旅先カメラはトラブル続きです。


伊良湖のじぃちゃんから頂いたPANAのカメラにて撮影