今年も残すところ後僅か。昨年同様、自分の投げ釣りに関する重大事項を振り返ってみたいと思う。
bP シマノ・ジャパンカップ中部大会@表浜復活
中部JC会場が数年間続いた西の浜から表浜に帰ってきた。これは素直に喜ばしいことと今でも思っている。
考えるに、土曜日開催の中部大会は角立て漁(土曜日漁)のある西の浜は専業者に気配りする主催者としても気がかりな部分もあったと推察する。
事実、二年目は角立て網のある東方面は会場範囲から外していた。また、昨年、会場でお会いした(番組撮影に関して)支店長さんは漁網の位置等にかなり気を遣っており、多くの質問をいただいた。メーカーさんの立場として、釣り人はあくまでも遊漁者であることを強く意識していることに気づかされた。
また、会場変更のカギとなった旧FP前駐車場一般開放に於いて、O市議と市商工観光課のN氏(既4月移動)には耳を傾けていただき尽力をしてくださった。あらためて御礼を申し上げます。
2 ダイワSBC関東東海ブロック大会出場権
鬼門中の鬼門、福田海岸でようやくそこそこの成績を収めることができた。
多鱚会N村御大による事前情報に依る部分も大きかったが、自身の目で此処ならば何とかなるだろうの読みがあった。加えて、スライムさんの大会初参加同行もプラスに働いた。初参加のスライムさんの緊張感は私への良い影響を与えてくれた。一つ一つ一匹一匹を大事に釣る事の重要さを現場であらためて認識。
惜しむらくは、スライムさんと一緒に二回戦まで行けなかったこと。粘ってもう一つ出ていたら・・・それでも見事な初陣でした。
253名中、予選19位、二回戦21位でブロック権利獲得したが、ブロック大会当日は用事があり、権利放棄とした。
3 カルキス大増殖
今年の表浜のキス状況は惨憺たるモノがあったように感じる。数も然りだが、カルキ(ブロモフェノール)臭のするキスが、これほど多く釣れた年はなかった。メインフィールドの堀切海岸もそうであったが、渥美半島全般は言うに及ばず、浜松東方面までもがカルキス釣果報告が出たことに驚いた。
今年は台風上陸数が少なく、海荒れによる原因物質(と思われる)・紅藻類繁殖の抑制がなく、ある程度の予測はしていたものの、ここまで酷い状況になるとは思いも寄らなかった。来年以降のキス釣りに影響が残らなければよいが・・・不安は残る。
4 大磯初見参
湘南キャスターの方々と親交が始まって10年近くが経ち、湘南の海岸に立ちたいとかねがね思っていたが、ようやく今年果たすことが出来た。JC大磯の機会であり極限られた時間の釣りとなってしまったが、充分に得た物は多かった。
キス釣りに対して貪欲になる環境は確かに整っているなぁ・・・
5 スランプ脱出
昨年は倶楽部長職より開放され、さぁ!これから・・と思っていたが、全く倶楽部例会レースに絡めず、ほぼ一年間の大スランプに落ち込んでいた。
このままずっと落ち込んでいってしまうや?本来こんなもんの実力だった?と悩み藻掻いていたが、今年はようやく復調できたようだ。
年間順位も1位に絡むことが出来、来年以降に明るい兆しが射している。今思うと集中力でしょうかね?
本来、不器用な質で、一度にあれやこれやと考え込むと全てが上手く運ばないのです。先を見据えるのも大事ですが、やはり、面前の事項をひとつひとつ咀嚼しながら片づけていくことが私には必要なのですね。
まだまだ多くのことがありましたが、このblog更新機会に釣りを通じた色んな出会いや、出来事を思い起こしてます。
また来年もよろしくお願い申し上げます。

4月WT前にて

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