昨日開催されたSBC福田は結局、釣数1匹に沈みました。
運良くケツから2番目(西エリア1匹/30g)で2回戦に進むことが出来たにもかかわらず、ラッキーチャンスを活かせずに2回戦は「ボ」にて終了。
これで今季、私のトーナメントは全て終了。普段の釣りスタイルに戻ります。
さて、つくづく自分は「待ち」と「川の中」での釣りダメと思い知らされました。
とにかく我慢が出来ません。マートさんblogから得た竿の持ち手を変えることによってリールをサビけないようにする事もしましたが、空いた片手の指はリールのスプールを回し始めてました。
ただ、今回の一番大きな敗因は魚のサイズに鈎のサイズがマッチしてなかったと考えてます。頂いた前日情報から、想定より大き目のが釣れていたのですが、仕事等も忙しく対応が出来なかったのが事実。不安材料を抱えたままの福田入りでしたが、やはりここら辺が甘いですね。
大会中、メインで使用した秋田狐4号・オーロラの仕掛けに来た明確なキスのアタリは4回。内、2つは鈎に乗らず。1つは1匹/30g。1つはハリス結束部から抜け落ち。
触ってるな・・・が3,4回。
鈎サイズを上げるため、常用の蛍光ホンテ・キススペ赤5号・蛍光玉付きに変えたものの、こちらは無反応。
やはりオーロラ仕掛けに軍配が上がりました。
ただ、悲しいことに折角スライムさんから送っていただいたK・S特注品オーロラの鈎サイズ(Aキス6号)は用意してませんでした。(スラさん、まことに申し訳ないm(_ _)mバチが当たりました)
なぜゆえ、秋田狐4号であったのか・・・・実はこれ、小アジサビキ仕掛けの転用品です。
既製品のハリス部分からカットしてモトスに結びました。たった3cmのハリス部ですから、ねじさんからの指摘もありましたが、極端に短いハリスにならざるを得ません。
仕掛けを結ぶ時、かなり注意して結ぶ度に引っ張っては確認しながら結んだのですが、やはりいけませんね。上記ハリス結節部の抜け落ちはブルブルッと来た(結構サイズ大と思われる)瞬間にフッと途絶えました。
今回、見事だったなと思っているのはスライムさんのこと。家族旅行中ゆえ、1回戦で納竿されましたが、厳しかった東エリアで3匹。検量に出さず、家族の元へ。おそらく東エリアでは上位でのクリアだったでしょう。昨年のD福田からトーナメント2回目ながらきちんと福田対策してました。前日の下見でポイント抑え。当日1つ目釣果後はじっくり同じポイントをキープ(我慢)して、2つ3つと結果を残されました。今回、オーロラ仕掛けの使用に踏み切ったのは、スライムさんがハゼ用オーロラ仕掛けで試釣の釣果を見て、興味が湧き、マートさんのトーナメント結果で再確認です。
スライムさん、この短期間での成長に、正直、脱帽です。
しかし、貴方はトーナメンターと呼ばれるような釣り人ではありませんね。私と同じ臭いがいたします。根っこは一緒、トーナメントも「おもろい!」ですね。

1回戦敗退と放心状態?[スライムさん提供]

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