連休をエンジョイした人も居れば、仕事に明け暮れた方も居るのでしょうね。なんにせよお疲れ?さまでした。
さて、自分は・・・・相変わらず、腰、痛いです。
日曜日以外は通常通りのお仕事でした。とは言うものの、日曜日は「福江・清田校区まちづくり推進協議会」によるボランティア活動に時間を費やした。
2年前に田原市肝いりで開設された「福江まちづくり会議」は町づくりビジョン策定報告書作成(平成21年3月末)を以て終了し、解散となった。しかし関わったメンバーの殆どがビジョンの具現化を目指すべし−と新たに推進協議会として8月末に立ち上げた。
今回、9/20に当会ポケットパーク部会の発案として、以前からある「坪井杜国屋敷跡」の清掃を最初の事業として行った。
ここには俳人・松尾芭蕉が最も愛した弟子・坪井杜国を顕彰し、句碑を始め、渥美俳句会による俳句掲示板、投句用紙箱、投句箱が設置されており、遠方よりの訪問者が多々居る。
また、ベンチもあり、登下校の小学生や散歩の老人が一息つく場所としても利用されていた。しかし、合併により旧渥美町商工観光課より田原市文化財課へ移管されたが、低予算による年1回の清掃では、荒廃は進んでいた。
市への働きかけよりもまずは自らやっちまおう!と言い出しっぺの部会長さんをなだめて関係筋への了解を取り、9月20日(日)の挙行と相成ったが、慌てた文化財課の職員さんが一人でやって来て、ある程度の清掃作業を前日にやってくれた。管理者たる市側がノータッチでは面子が立たないとでも思ったのか・・・
それでも大きく伸びた樹木枝葉を伐採、剪定し、腐りかけたベンチを修復(ベンチ用木材のみ予算が下りた)、ベンチ基礎、俳句掲示板、投句箱の塗装作業、床面の洗い上げ等々、の作業は10名以上の人員を保っても丸一日かかった。
これで以前のように子供や老人達が気持ちよく気軽に休める小公園になったね。
散歩に訪れた近所の人の「綺麗になったね、ありがとう」が何よりも労いの言葉でした。
それでもちょっぴり心に引っかかるのは、あまりの出来映えにプロ(有償)による仕事と思われないかと・・・メンバーのみんな、色んな技を持ってるからなぁ。
あっ、一言申し添えますが、みんな昼食、飲料水等自己負担。全くのボランティアです。当然、作業後の打ち上げ会も無く、本業に戻る者、帰宅する者と気持ち良いほどの清廉さです。

昨日、塗装の乾きを待っての文字入れ、俳句再掲示で完成でした。

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