大型キス狙いの夜釣りに向けて、準備万端。
晩御飯も食べ終え、道具類を車に乗せ、いざいざ。
車に乗ろうとした刹那、携帯着信
「あの〜、会議が始まっているんだけど・・・」
わっ!?完全に忘れていた。
慌てて着替え直して、保美公民館へ急いで向った。
今夜は「芭蕉の句碑を建てる検討会」でした。
梅つばき 早咲ほめむ 保美の里 芭蕉
松尾芭蕉最愛の門人「坪井 杜国」が空米売買の罪により名古屋から流罪され、保美の里に隠棲していた。
旅の途中(笈の小文)、名古屋(鳴海)にて、それを知った芭蕉は杜国を慰めようと引き返し、この地を訪れた。
この時の句である。
参照/福江 潮音寺さんのHP・俳人杜国のコンテンツ
(真蹟懐紙)
「この里を保美といふ事は、むかし院の帝の褒めさせ給ふ地なるによりて褒美といふ由、里人の語り侍るを、いづれの文に書きとどめたるとも知らず侍れども、いともかしこく覚え侍るままに」
褒美(ほうび)〜保美(ほび)って、とこですね。
さてさて、今宵の大キス狙いは結局断念。
明日、天気が良ければキス数釣りに出かけましょうか。

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