・エスキス時に大事な所を読み飛ばす。
・計画の要点で書くことが無いことがある。
・作図の手が止まって時間がかかる。
こんな悩みを僕は抱えている。
この4年間どうしてもこの3つだけは、相変わらず、ちょくちょく繰り返している。
ふと今日トイレで気が付いた。
『工事がうまく流れない時の原因は大抵前工程の段取り不足』
製図の試験における前工程の段取り不足ってなんだろうか。。。
6時間半毎年何やってんだっけ。。。
中身を書き出してみた。
@受験番号・名前を書く
A問題文を読んで線を引く
Bエスキスをする
C-1計画の要点を書く
C-2作図をする。
Dチェックをする。
大きな流れは5つ。
・計画の要点で書くことが無いことがある。
・作図の手が止まって時間がかかる。
は
C-1とC-2のことだから、これはAとBで段取り不足が原因。
・エスキス時に大事な所を読み飛ばす。
は
Aでの段取り不足が原因か。
具体的になにが悪い事が後工程に影響しているのか。
もうちょっと細かく書き出してみた。
エスキス手順
mx5000fn_20140829_154409.pdf
作図手順
mx5000fn_20140829_154438.pdf
そんな事をやってると原因がちょっと見えてきた。
・エスキス時に大事な所を読み飛ばす。
↓
問題文の中の『落としどころ(大事な所)』が目立つようになってない。チェックしていてもAPZ、コマプランそれぞれの段階で忘れている。
↓
目立つ赤太線でチェックし、チェックのタイミングをAPZ直後、コマプラン直後とする。
・計画の要点で書くことが無いことがある。
↓
計画の要点のチェックがあまい。
↓
『落としどころ(大事な所)』と同じぐらい重要な位置づけで問題文にもチェックし、エスキスのAPZ(アプローチ、ゾーニング)図を作成したらすぐに『落としどころ(大事な所)』を再チェックする。計画の要点で書けるようなAPZ、コマプランを描く。
・作図の手が止まって時間がかかる(壁を描く時と断面を描く時に手が止まっている)。
↓
1/400が汚い。見ずらい。断面は1/400で描いていない。
↓
壁は1.3mmのシャーペンで太くしておく。断面も1/400で書いておく。
手順を整理して、上手く行かない所がある時は前工程に原因がないか考えてみる。必要があれば前工程を増やしてもよいのかもしれない。それが最終的には時短につながる。
・問題読み
・エスキス
・作図
最近なぜか分けて考える癖がついていた。
リンクしてるんだから上手くいかないのは前工程に原因がありそう。
次工程が流れるように段取りする事をもっと意識しながら6時間半を勝負する。
んでそれを前もって体で覚えておく。
そんな事を考えている今日この頃なのでした。

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