

今回は、季節の味「鮎飯」です。
このブログでは、養殖物は扱わない方針なんだけど、
今回はハミダシです。

中村吉右衛門主演の”
鬼平犯科帳”は、
出てくる料理がもうひとつの楽しみ…
(鬼平犯科帳 シリーズ1第4話、2分32秒のところ)
鬼平がいかにもうまそうに食べるものだから、こっちも挑戦っ


それと、もうひとつの理由は、
ネット上のレシピに、インチキがあまりにも多いこと。
たいがい、「カツオだし」で炊いてしまうのです。

これではせ〜っかくの”アユの味”が隠れてしまいます。
また、醤油でご飯に色を付けたくないので、

ここでは、コブと干ししいたけを水に3時間ほど浸して
ダシを取ります。


もちろん、天然物にはかなわないんだけど…
2尾で200円にしてくれたので、早速調理開始。

内臓は、苦いので取り去ってから、表面に塩を振り、

10分ほどなじませます。
鮎マニアのかたは、内臓を取らずそのままで。

アユの鮮度見分け方
ココ大事

追い星があること。
(だんだん消えていきます)

表面がヌルヌルなこと。
(だんだん減っていきます)

スイカの匂いがすること。

そぅ、アユってまさしく
スイカのニホヒなのです…


電気釜でもなべでも、通常の水分量をダシと酒・みりんに置き換えます。
塩はアユからも出るので、小さじ1程度に。
素焼きしたアユを、ひと煮立した中に入れます。


炊き上がったら、アユだけ取り出し、頭と骨を取り除き、
身を元のごはんにもどします。


これは、焦げやすい頭と尻尾、硬くて食感の悪い背入れを
あらかじめ取り除いてから焼いたもの。
骨だけ抜けばOK!

大きな焦げは、ご飯が苦くなるので、
このときは、はがしておきます。
(右下のように…)


エゴマの葉がワサワサ成長しました。
シソの葉にソックリですが、シソ風味はわずか。
これなら、たくさん刻んで入れられます。

ワケギも一緒に刻みましょう…
シソ(=大葉)のときは、アユの味をじゃましない程度にします。

完成〜♪ 上品な味は、アユならではのもの。
季節を味わう。 微妙な味や香りを楽しみます。

だから、タバコや柔軟剤などの香料はご法度。

作ってみてねっ
4人前
アユ …………………………………………… 4尾
コメ …………………………………………… 3合
エゴマの葉(シソの葉なら半量)……………… 10枚
ワケギ ………………………………………… 適宜
醤油 …………………………………………… 大さじ2
みりん ………………………………………… 大さじ2
塩 ……………………………………………… 小さじ1半
コブ(ダシ用) …………………………………… 適宜
干ししいたけ(ダシ用) ………………………… 1ヶ


未公開画像



これまで、ブー顔の写真は避けてきたけど、
こういう日もあるよね…
未公開画像



大雨が降った翌日。公園の池には水が・・・
飛ぼうと思ったけど、無理とわかってやめたときの顔です。
未公開画像



ひまわりの点検…。

こうやって、花壇を回って土の状態を確認していきます。
8/12公開動画



「真夏の公園、猫と散歩」

散歩の最後にカメラを蹴っ飛ばしちゃう…

の大きな画面で見よう…
どのシーンが好きか、教えてねっ
夏のオススメレシピ


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