2012.10.7
三連休ど真ん中、思いがけない釣りの許可が出て、気になってる磯へ調査に。
夜明けを少し過ぎた頃に到着すると雨が…
しかもナライの強風。当然ウネリもある。
予報を読み間違えた感じがするも状況を知りたくとりあえず先端に向かう。
到着するとウネリが当たっていてなかなか厳しそうだ。他の釣り師もウネリのかわせる裏側に釣り座を構えていた。
風とウネリのかわせる位置でスタートし、朝一は青物を狙い沖の潮狙い。上から下まで攻めてみるが反応は無く。2時間程して青物は諦め、サラシが出てるのでヒラスズキに切り替える。
まだ少し早い気がするも、今月中には数本釣り上げろミッションが発動中の為に調査開始。
先端から見えていたワンド内のサラシから攻めてみた。手前から沖にキャストを変えた一投目にいきなりのヒット。
スズキとは言えないサイズも充分な収穫。ひょっとして今日中にノルマ達成出来るのでは?とやましい考えを企み一旦青物タックルと魚を車に置いてくることに。
車に戻るとクーラーの冷え加減がいまいちでコンビニまで氷を買いに行く羽目に。痛いロスタイムだ。
潮も止まり下げ狙いで入り直す。今度は先ほどとは逆の磯に向かいランガンしていく。風とウネリが次第に弱まっていくのが感じられ、サラシが残っている場所をテンポ良く撃っていく。
2ブロック分の磯をランガンしたが魚からは反応は無し。
やっぱり上げか?と、この時点でヒラスズキのみでの夕マズメ決定。
車に戻り遅い昼飯と仮眠を取る。
夕マズメはランガンをやめて朝に釣れた磯での一点勝負。
ウネリが弱くなっていたので先端側の違う角度から足元のサラシを通し、反応が無いので朝のポジションに。
釣れたコースは何も無く、先ほど通した先端側の足元の根ザラシにミノーをキャストして早巻きからのストップ。で、ゴゴッとアタリ、もうワンアクションのストップでガツンッとヒット。
完全に60〜70くらいのヒラスズキだと思い、やり取りし、ドラグが少し出ていくので設定が弱かったと勘違いして少し締める。
程なく手前まで寄せ一瞬見えた魚体を確認すると結構大きい。
まだヒラスズキだと思い込む。
最後の突っ込みを交わしてズリ上げようとしたときヒラスズキではないことに気付き、一瞬体色からカンパチに見えた。
釣りたい魚だったので喜んだがもう一回確認するとヒラマサだった。
確かに今年はヒラマサが釣れてはいるけどそのうち釣れる程度の気持ちだった。
ヒラスズキ→カンパチ→ヒラマサと勘違いしたのも有り複雑な心境が素直な感想。
しかし、なかなか良いサイズだ。滅多に釣れる魚ではないから良しとしておこう。
一番良かったのはヒラスズキタックルでまだ懐に余裕がある状態でのキャッチだった事。たまたまかも知れないがタックルに信頼を置ける1本になったことは間違いないと思う。
トゥルーラウンド115F
85センチ 4.6キロ
北風も吹き始め、秋シーズン到来と言って良いだろう。仕事との兼ね合いを見計らってどこまで詰めていけるかが勝負になりそうだ!


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