2013.6.12
台風3号が発生したので急遽、磯に向かってみた。
予報では波高2.5mのち4mに上がる予報。
朝のうちなら釣りが出来るかと磯まで降りて行ったが既に4m以上の波にすぐさま引き返す。
南東からのうねりがかわせるエリアを探した2か所目も同様。
細かく探しながら釣りが出来るエリアに到着したのは8:00を回った頃だった。前回、息子と一緒に下見した初場所。
それでもまだ潮位が高い時間、先端は波も這い上がってきて、手前のポイントや波裏となるポイントを攻めてみる。
しばらくミノーを通してみるが反応が無いのでシンキングペンシルをサラシに馴染ませながら引いてくるとゴツンと当たるがフッキングしなかった。
その後は反応無く、下げも効き出し潮位も下がってきたので先端方向に移動しようとしたらあとから来ていたアングラーが入っていた。
しばらく見ていると時折波しぶきを浴びているようで隣のポイントに入り直していた。ストリンガーに60センチくらいのヒラスズキがぶら下がっているのを見て先端に入れさせてもらう。
まだ投げていないと思う角度から攻めてみようと、数投目のトゥルーラウンドにバイトしてきたがこれも乗らず。
昼前まで色々と試して粘ったがその後はコンタクト無く、1回車に戻り、オプセル工房に向かいルアーを補充。
経過を話し、夕方にもう一度入り直す旨を伝えると「狙える状況」と、力強いアドバイスをもらい、仮眠をした後もう一度、夕まずめに入り直す。
コンタクトがあった角度で日が傾くまで粘り、日が落ちる。後ろを振り向くと虹が。
この直後、今まで根に対して平行に攻めていたが、縦に切り替え、SB/SKYPASSでの一投目、目の前でバコッと出て、強く当たったが乗らない。今日一日で三回コンタクトはあったがどれもリトリーブ中に油断していた。
魚は間違いなく居た。まだ攻めきれていなかったことを痛感した瞬間だった。
19:00過ぎまで粘り納竿。
ようやく台風らしい雨の降り方で帰りは峠越えでのルートで車を走らたが、霧が濃く前が見えないので途中で車を止めて寝て待った。
翌日の朝になった為、途中の磯で朝マズメをやったがこちらはまったく反応無く帰路についた。

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