9/15〜17の3連休のうち15日、16日の2日日間を龍神丸のSと秋田のシーバスを狙いに。
当初、雄物川のボートシーバスを予定していたが台風の影響がまだ残り川は不調。
しかし、前日どうにかシーバスを2匹あげて、そのうちの1匹が96cm7キロオーバーのシーバスがあがったみたいだが、船頭いわく、状況は良くなく殆ど博打でよければ出船するとのこと。したがって今回は見送ることになった。
そして向かった先は船越水道〜男鹿の漁港のラン・ガンということに。
船越は最終日に叩くということで始めは様子を見るだけに。
そして、次に船川港。前日に70cm前後の群れが入ってきたとの情報も有り
そこで少し回遊待ちをしていると、水面がざわつき始めた。
ベイトが相当数接岸している。サビキで確認してみると殆どがサヨリ。そしてカマス。
夕まづめ近く遠くのほうでナブラが発生しワインドで誘っていると、ヒット!! 走る走る右に左に。ナイスファイト!

62cmのサワラ
サワラがいなくなると次にシーバスが回ってくるとのことだったが今日は回ってくる気配も無く次の漁港に移動。
漁港を見ながら走っている港内でボイルが発生している。
これはチャンスと思い、直ぐその港に入ると多数のサヨリが追っかけまわされている。
その中で『ガボーッ!!』と巨大なボイルが発生。それなりのシーバスが大口を開けて
サヨリの群れに突進しており、サヨリが弾き飛ばされている。まるでマグロの捕食。
キャストしていると隣でヒット! 上がってきたのは60cmのシーバス
テリフ、バレット鰯カラーでのヒット
しかし、主がいるはずだとその後もキャストするが単発で終わり、反応が無くなった。
しかし、30分に一度ボイルが発生するがベイトが多すぎなのかルアーには反応しない。
一段落付いたので次の漁港へ。
しかし、実績ポイントがすでに入られていたのでその対岸付近でキャストするが、やはり潮通しが悪く反応無し。
その後もいくつか漁港を回り、ベイトを確認、サヨリがいない所には不思議とイナっ子が多かった。(網ですくって確認)
そして、船川港に戻り、もう一度回遊待ちをすることに
船川港では80cmクラスのサワラも回ってくるとの事で期待をしてキャスト、
しかし・・・この日は雨の影響もあってか青物の気配はまったく見られなかった。
それ以上に、サヨリの接岸がものすごくありすぎで、網ですくってみたらこれまた沢山すくえる。
お土産ということで大量ゲット。
その他30cm位のヒラメ。
そして帰り道途中の最後に回る予定だった船越水道に入り、ここはここ最近ランカーが多発している本命ポイントで高期待。
雨も降り・・・・・・・
絶好の・・・・・・・・
ザァーーーーーーーーーーーー!!
降りすぎ!! 撤収!!
結局雨も上がらず本命ポイントは30分程で終了。今回自分はサワラonly!!
そして高速を使って帰っていると・・・・事件は起こった!!
秋田道、西仙北付近で雨が降っている中、急にワイパー停止!!・・・・・・・?!・・・・・・動かない・・・・・・・止まった!!!!
高速の路肩に恐る恐る停車し外に出る。夜で雨・・・高速道路・・・はっきり言って怖い。いつ追突されるかわからない。
急いでワイパーを確認、どうやらモーターからリンクが外れたか壊れた。どうしても動かない。
こうなったら手で動かすしかない。(車はハイエース)取りあえず持っていた30lbのフロロのリーダーをワイパーのアームに結びつけ手で動かす。どうにか動き近くのパーキングまでたどり着けそう・・・・・・とそのとき!!・・・・・・リーダーが切れた!!! こすりすぎでいわゆる根ずれ状態。
どうにかパーキングに着き、荷物をあさっているとロープ発見!これなら切れない。
と同時に仲間にTEL、応援要請、迎えに来てもらうことに。
頑張って手動でワイパーを動かし(これが結構重い)、高速を降りる。不幸中の幸いか近くに今回一緒に行ったSの親戚の家があるのでそこに車を置くことに。
そうしている内に仲間が現れ、(仙台から秋田までわざわざ駆けつけてきてくれた)荷物を入れ替え、帰路につくことに。。。。今回は非常に疲れた釣行だった。
磯はベタベタの凪だったため今回は入れなかったがそれにしてもベイトが多すぎには参った。7cm〜15cm、サヨリカラーのマッチザベイト〜アピール系いろいろ試したが反応が無いなんて・・・これもベイトの多すぎの仕業なのか・・・・。
しかしこの後秋田県は恐ろしいほどの雨にあい、災害をもたらすなどこのときは知る由もなかった。
しかしいろんな意味で『はぁ〜 助かった』


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