表記の文書が、ORCANより内海計測委員会へ届きました。
その内容についてお知らせいたします。
【JL、JHについて】
従来より、IMSで採用されています「JL」値(ジブラフ長さ)については、本年度もORCCでの採用は見送る事となった。
また、新たに加えられた計測値である「JH」値(ジブヘッド幅、IRCの「HHB」のようなもの)についても、本年度は採用を見送る事となった。
ただし、ORC本部は採用を推奨しているものであり、いずれは採用することになる。
【JRについて】
ルール変更のあった「JR」値については、新たな申告について受け付ける。
従来のJR値の申告をやり直すには、『変更』申込みとなる。
【スピンネーカーの申告について】
従来のMAX値での申告以外に各々のセールの値を申告することが出来る。
計測数値のあるスピンネーカーを申告した場合、
Default以内の小型のスピンに関して実際の面積に対応する計算をするので、有利なレーティングが出る可能性がある。
申告された
複数枚のスピンについてVPP上で最大面積の数値を計算する。
申告する場合は、『変更』申込みとなる。
なお、『更新』の場合、従来の値のままとなる。
JSAF加盟 外洋内海・計測委員会