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ア・ヴォートル・サンテ・エンドー (洋食 / 東銀座駅、銀座駅、築地駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
プッチーニの最後のオペラ。
有名な〈誰も寝てはならぬ〉はこのオペラの第3幕に登場する。
伝説時代の中国。絶世の美女だが、求婚者に謎をかけ、それが解けないと殺してしまう冷酷な姫がいた。
彼女の名はトゥーランドット。
その夜も謎を解けなかった王子の処刑が行われようとしていた。
放浪の王子カラフは、群衆で混み合う広場で、別れ別れとなった王ティムールと召使いの娘リューの姿を見つける。
再会を喜ぶ間もなく、登場したトゥーランドット姫の美しさに、カラフは姫の謎に挑む決意をしてしまう。
宮廷の官吏ピン、パン、ポンや皇帝がカラフに翻意を促すが、決意はゆるがない。
そしてカラフは姫の謎を解き、翌朝までに自分の名前を調べるようにと逆に謎を出す。
責められたリューが自殺するなか、姫の冷たい心が溶ける瞬間がやって来る。
伝説の中に生まれる真実の愛の姿を描き出したオペラだ。
デンマークの新王と王妃の婚儀の最中、王子アムレット(ハムレット)は「父の没後すぐに母が再婚とは!」と嘆く。
アムレットの親友ラエルトは、旅立ちを前に、妹のオフェリ(オフィーリア)を彼に託して名アリア〈彼女は私の誇り〉を歌う。
父王の亡霊が現れ「新王に毒殺された。復讐せよ」と王子に迫る。
アムレットの突然の心変わりを、オフェリは悲痛なアリア〈「さようなら」と彼は言った〉で嘆く。
宮廷人の前で王子は〈乾杯の歌〉を披露し余興の無言劇を開催、その筋立て − 毒殺された王の話 − に新王は取り乱す。
乱心を装う王子はオフェリにますます冷たく当たり、絶望した彼女はコロラトゥーラの名曲〈狂乱の場〉で変わらぬ想いを歌い上げ、水死する。
場面は変わり、恋人を思う王子は名アリア〈蒼ざめた花のように〉を静かに歌う。
しかし、彼の目の前にオフェリの葬列が行過ぎる。
そして、亡霊に命じられるままアムレットは新王を刺殺。
王子の即位を祝う喜びの声の中、彼は独り立ち尽くす。