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泉屋博古館 分館(東京) > 展覧会紹介 より
江戸時代後期、料理文化の隆盛とともに、料理を盛り付ける「うつわ」もより華やかになり、直径40cmを超える大皿が数多く生産されました。染付大皿が生み出されたのは肥前・有田。有田から伊万里の港へと運ばれた大皿は、日本の各都市へと流通し、往時の宴会の場を盛り上げました。
大画面に描かれた迫力の意匠は、圧倒的な存在感で見る者を魅了します。画面の中で飛び跳ねる巨大な鯉、実物の大きさを想起させる相撲絵や象の姿。鯛を掲げ楽しげに踊る恵比寿さま、鶴や旭日などのおめでたい絵柄。美しく繊細な藍彩で表現された大皿には、往時の職人の豊かな絵心が存分に表現されています。本展では、同時代の絵画作品と共に、江戸時代に華開いた伊万里染付「図変り」大皿の魅力をご紹介します。
大倉財閥を継いだ長男・喜七郎は、父の残した蒐集品に更なる息吹を加えました。同時代の新しい画家たちを擁護し、その発展に尽力を続ける中で、昭和5年に実現させた「羅馬開催日本美術展」は喜七郎による芸術支援の白眉となりました。
本展では"ローマ展"に出品され世界に向けて日本の美を印象づけた近代絵画の優品を中心に、明治から昭和にかけての日本画コレクションを紹介します。
17世紀(本演出では20世紀)のスウェーデン。グスタヴ3世は、部下で親友のアンカーストレム伯爵の妻、アメーリアをひそかに想っている。アメーリアもまた、グスタヴ3世に想いを寄せていた。罪の意識に苦しむアメーリアは、占い師のウルリカの指図で、恋を忘れる薬草を採りに行くが、先回りしていたグスタヴ3世に遭遇、互いの心を打ち明けてしまう。2人のことを知ってしまったアンカーストレムは、反対勢力に加わり、グスタヴ3世の暗殺を企てる。
許されないからこそ、燃え上がる恋がある。思いとどまってこそ、報われる心がある。切なくも高潔な「愛」を音楽劇に昇華した傑作、それが《仮面舞踏会》だ。一瞬の告白に情熱をほとばしらせる愛の二重唱は、自身も17年越しの愛を実らせたヴェルディの記念碑だ。
M・アルヴァレス、D・ホヴォロストフスキーの二大スターに絡むのは、アメリカの大型ソプラノ、S・ラドヴァノフスキー。
舞台を20世紀初頭に移した D・アルデンの演出にも注目したい。
人気の高い酒井抱一の「夏秋草図屏風」や、平安時代の和様の名品「和漢朗詠集(益田本)」、中国・五代〜宋時代の美しい「二菩薩立像幡」など、2週間限定で展示します。
今から遡ること約13000年前に1万年ほど続いた縄文時代、当時の日本人は世界的にも注目される人の造形を数多く作っていました。
それが「土偶」です。その造形は見れば見るほど不思議な魅力にあふれたものばかり。土偶には新たな生命の誕生や多産や再生などといった、縄文人の祈りや願いが託されていたと考えられています。そこにはクール・ジャパンの原点ともいえる独自の文化があったのです。
個性あふれる数々の土偶に出会う旅に出かけましょう。
触れる体験
レプリカに触れることで本物の土偶の形や大きさ、重さを体感。
さらに平成館考古展示室で本物をじっくり見てください。
重要文化財「洛中洛外図屏風 舟木本」(東京国立博物館蔵)を巡るバーチャルの旅シリーズ。
今回は徳川家の居城である二条城に焦点をあてて、徳川家が台頭する京の政(まつりごと)を読み解きます。
さらに時空を超えて現在の二条城を訪れ、その絢爛豪華な障壁画から徳川の栄華と権力に迫ります。
秋の特別展「京都─洛中洛外図と障壁画の美」をより楽しむための予習にも最適です。
白金台にある松岡美術館は、日本画、東洋の陶磁器、西洋絵画、古代オリエント美術など多岐にわたるコレクションで知られています。
「印象派とその時代」は、その中の印象派に焦点をあてた展覧会で、
印象派と同時代の英仏絵画の紹介も行うのが特徴です。
展示室5で、ブーダン、モネ、シスレー、ピサロ、ルノワール、プティジャン、ギヨマン、ロワゾー、モレなど印象派絵画を、
展示室6では、イギリスのヴィクトリア朝絵画のミレイやポインター、理想美を追求したフランスのアカデミー絵画などが鑑賞できます。
また、松岡コレクションには、世界中のさまざまな地域、さまざまな時代に製作された、多種多様なうつわが収蔵されている。
「うつわのかたち」では、約50件の陶磁器を展示
うつわにみられる「手」・「耳」・「植物」のかたちに注目して、中国、日本、韓国、ベトナムの東洋陶磁器をはじめ、古代ギリシア陶器、ペルシア陶器、古代ガラス、中国清朝玉器などを紹介する。
「フランス最後の国父」と称されるフランソワ・ミッテラン大統領に仕えた、仏官邸史上唯一の女性料理人ダニエル・デルプエシュの実話をもとに、大統領のもとで働く女性シェフの奮闘を描くドラマ。
片田舎のレストランを経営しているオルタンスは、ミッテラン大統領の指名によってエリゼ宮のプライベートルームに迎えられ、大統領に料理を提供することになった。オルタンスは、規律に縛られた男社会の厨房で孤立しながらも、ひたすらに料理の味を追求。型破りな性格と料理で大統領を魅了していくが・・・。
全編を彩る魅力的な料理にも注目だ。
監督は『恋愛小説ができるまで』のクリスチャン・ヴァンサン。
名女優カトリーヌ・フロを主演に迎え映画化した人間ドラマ。
共演 ジャン・ドルメソン, イポリット・ジラルド, アルチュール・デュポン
ストーリー
ミラノ大公プロスペローは、弟アントーニオに地位を奪われて追放され、流れ着いた孤島で娘のミランダと暮らしていた。魔法の力を手に入れたプロスペローは、妖精アリエルに命じて嵐を起こし、アントーニオとナポリ王のアロンゾが乗った船を難破させ、孤島に漂着させる。ナポリ王子フェルディナンドはミランダと恋に落ち、プロスペローの試練を経て彼女と結ばれる。プロスペローはアリエルを操って公国を取り戻し、魔法の力を捨てる。
「ブリテンの再来」と名高い、イギリスが生んだ21世紀の天才T・アデスが32歳の若さで発表した傑作。シェイクスピア最後の戯曲に基づいたファンタジックな世界を、〈ニーベルングの指環〉で世界を席巻したR・ルパージュが演出する!
主役のプロスペローには、2004年の初演以来この役で大成功を収めるイギリスの名バリトン、S・キーンリーサイド。METの《テンペスト》を観ずして、これからのオペラは語れない!
「愛の妙薬」が取り持つ、インテリお嬢様と純情青年の恋のゆくえは?
〈人知れぬ涙〉などの名アリアでも知られるドニゼッティの傑作ラブコメディが、A・ネトレプコ、M・ポレンザーニ、M・クヴィエチェンのゴールデン・トリオで登場!
ヒット作を連発するB・シャーのおしゃれな舞台で、人気絶頂のスター・ソプラノ、ネトレプコのチャームが花開く!
イタリアの名バリトン、A・マエストリのいかさま薬売りにも注目!
19世紀のスペイン、バスク地方。農場主のお嬢様アディーナは、美人でチャーミングで知的と三拍子揃った皆のマドンナ。純情な青年ネモリーノは、『トリスタンとイゾルデ』を皆に読みきかせる彼女に想いを募らせる。きざな連隊隊長ベルコーレがアディーナに熱烈なアタックを開始したことを知ったネモリーノは、薬売りのドゥルカマーラから、これを飲めば相手も自分を恋するようになるという「愛の妙薬」を手に入れるが・・・。