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あとりえ「パ・そ・ぼ」のこと、ベルルの思いつきや体験したこと・・・
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米国を代表するオペラハウス、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場 (MET メット)。
最新オペラ公演を、高品質のHD映像と最新の音響で収録し、映画館で上映する。
オペラ版「人魚姫」、それが《ルサルカ》。
人間に恋した水の精の伝説にインスパイアされた、ドヴォルザーク会心の傑作だ。
王子に恋いこがれる水の精ルサルカのアリア〈月に寄せる歌〉は、夜に降る月光の美しさ。2人が永遠に結ばれるラストも恍惚の極み。
世界中で快進撃を続ける俊英J・ネゼ=セガンの情熱的な指揮が、METのスター・ソプラノ、R・フレミングの当たり役をサポートする。
P・ベチャワ、J・レリエら男声スターたちの熱演も見逃せない!
森の奥の湖のほとり。
水の精ルサルカは、父親の水の精に、人間の王子を恋してしまったことを打ち明ける。
人間に変われる薬を求めて魔女を訪れたルサルカは、代償に声を失うこと、恋人に裏切られた時は相手もろとも死ななければならないと告げられるが、動じない。
人間になったルサルカを見つけた王子はその美しさに惹かれ、彼女を自分の城へ連れて行く。
だが王子はルサルカが口をきかないことを不満に思い、外国の公女に心を移してしまう・・・。
『チョコレート』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたハル・ベリーが主演のほかプロデューサーも兼ねて挑んだヒューマン・ドラマ。
実話をもとに、自身の中に白人の人種差別主義者の人格を宿してしまった解離性同一性障害の黒人女性のたどる苦難の道程を描き出す。
一瞬にして人格が豹変してしまうヒロインを体現したベリーの迫真の演技が圧巻。
9月定期公演の聴きどころ
オープニングとなる 9 月は、名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットが A、B、C すべてのプログラムを指揮する。
チャイコフスキーとモーツァルトの後期三大交響曲をそれぞれ1 曲ずつ組み合わせたプログラムは、大きな聴きものとなるだろう。
「最も心に残った N 響コンサート 2013」の投票結果では、第 1 位から第 3 位までをブロムシュテット指揮の公演が独占した。
来季もまた心に残る名演を聴かせてくれることだろう。
目が覚めたら「鼻」が消えていた! わがもの顔で街を歩き回る「鼻」は、持ち主のもとに戻るのか?
奇想天外なゴーゴリの名作をオペラ化した、ショスタコーヴィチの野心作!
パーカッションのみで演奏されるジャズ風の間奏曲、「鼻」の見物人が歌う混沌とした合唱など冒険的な音楽がオペラの常識を破る。
世界的芸術家W・ケントリッジの映像を駆使したマジカルな演出は、一瞬も目が離せない。この役で絶賛を博すP・ジョットの主役にも注目。
ある朝、床屋のイワンはパンの中に「鼻」を見つける。それは、彼の客で役人のコワリョフの鼻だった。
自宅で目覚めたコワリョフは、「鼻」のないことに気づき愕然とする。いつの間にか「鼻」は服を着て言葉を話し、人間として振る舞っていた。
コワリョフは「鼻」を取り戻そうと、新聞に広告を出そうとしたり、警察に駆け込んだりするがらちが明かない。
万策尽きた彼のもとに、警官が「鼻」を持って訪れた。驚喜するコワリョフだが・・・。
昭和29〜46年(1954〜71)にかけて行われた沖ノ島学術調査の成果を紹介した昭和52年(1977)の「宗像 沖ノ島展」(出光美術館で開催)以来、37年ぶりに約8万点におよぶ沖ノ島出土の国宝から厳選された至宝の数々が当館で展示公開されます。
4世紀の古墳時代から9世紀の平安時代におよぶ多様な奉献品62件のうち、2件は宗像大社神宝館以外では初の公開となります。
宗像大社国宝展 ―神の島・沖ノ島と大社の神宝
古来、日本と海を隔てた大陸を結ぶ海上交通の要衝として重要視され、人やモノを運び、文化を伝え育んできた宗像(むなかた)。
九州北部、沖合の大島(おおしま)、そして沖ノ島(おきのしま)をあわせたこの宗像の地に三人の女神を祀る宗像大社(むなかたたいしゃ)があります。
朝鮮・中国、さらには遠くペルシャの工芸品も含み、「海の正倉院」とも呼ばれる沖ノ島出土の国宝約8万点をはじめとする神宝や、中世の古文書類や福岡藩主により奉納された扁額などの貴重な資料を厳選し、宗像大社の悠久の歴史をご紹介します。
また、沖ノ島の奉献品とならび称される伊勢神宮の神宝が特別出品されます。
さらに、出光コレクションより大社ゆかりの品々にちなんだ仙崖(せんがい)の書画をあわせ、全106件の作品を展示します。」
沖ノ島は、福岡県宗像市の旧大島村域に属する、九州本土から約60キロ離れた玄界灘の真っ只中に浮かぶ周囲4キロの孤島である。
宗像大社の神領で、沖津宮が鎮座する。
悠久のロシアの大地で繰り広げられる文明の衝突!
遊牧民族ポロヴェツ人(だったん人)に捕われたイーゴリ公が見た新しい世界とは!?
12世紀ロシアの歴史絵巻が、鬼才D・チェルニアコフの演出で現代に通じる普遍的な人間の物語に変貌する。
あまりにも有名な〈だったん人の踊り〉、冒頭の合唱〈美しき太陽〉などスペクタクルな音楽は聴き応え満点。
ロシアの貴公子I・アブドラザコフと、ゲルギエフの薫陶を受けたG・ノセダが、大作に生命を吹き込む!
12世紀のロシア。
ポロヴェツ人との戦に敗れたノヴゴロド公イーゴリと息子ヴラヂーミルは、ポロヴェツ人の首領コンチャーク汗に捕われた。
協力者を得たイーゴリ公は脱出に成功するが、汗の娘コンチャコーヴナと恋仲になったヴラヂーミルは留まることを決意し、汗に娘との結婚を許される。
一方イーゴリ公の領地では、主が不在の間に陰謀を企む義兄ガーリツキィ公らの専横が人々を脅かし、さらにポロヴェツ軍の侵攻により街は荒廃してゆく・・・。