備えあれば憂いなし。
転ばぬ先の杖。
石橋を叩いて渡る。
今の僕に欠けているものをことわざで表してみました。
どうも虎西です。
僕は塾の講師もやっているんですが、事前に授業の進め方などをノートに書いたりして準備を万全にしたつもりでもどこか抜けてしまいます。
不足の事態が起こると上手く切り抜けれずあたふたしてしまいます。
アドリブがきかないです。僕が今なりたいのはハンカチ王子ではなくアドリブ王子です。
そんなアドリブの効かない僕はイメージトレーニングをしてアドリブ力をつけようと思い最近よくイメトレします。
シチュエーションとしては無人島に一週間行くというのを採用しました。
無人島には3つだけ必要な物をもっていける設定です。
もしイメトレをされる際はこの3つを決める時間は40秒です。
なぜ40秒かというと天空の城ラピュタで「40秒で支度しな」というシーンを最近見たからです。特に深い意味はありません。
僕が40秒で思ったのはまずは、包丁。そしてライター。最後かなかなか出てこず残り1秒で水。
40秒はとても短いです。
では、僕のイメトレの世界へ。
無人島初日
着いてすぐに喉が渇く、日差しが強い・・・どうやら南の島だ。持ってきた水を飲む。2リットルにしてよかった。500mmではもたなかっただろう。
今晩の寝床を探すべく森の中へ。。
駄目だ寝床になるような場所が無い。
仕方ない来た道をもどろう。
しかし来た道が分からない。完全に迷子だ。
歩いても歩いても同じ様な風景で何時間歩いても来た道にでない。日も落ちて真っ暗に・・・。
駄目だ今歩くのは危険だ。仕方なく樹の根本に腰をおろして今晩はここで眠る事にしよう。
こんなことなら木に印をつけて来た道を覚えれるようにすべきだった。
歩き疲れた僕はすぐ目を閉じて眠りにつく。しかし少しすると変な呻き声で目をさます。周りを見ると幾つもの光輝いた目に取り囲まれている。
やばい野犬かオオカミなのか、そして声が近づいてくる。このままでは命が危ない。
そうだ動物は火に弱い、持ってきたライターに火をつける。
近くまで迫っていた複数の目が遠ざかる。ふー何とか助かった。
しかしまたやってくるかもしれない。焚き火をして今晩は眠ろう。
近くにあった落ち木を集めて火を起こす。しかし木の量がたりない。そうだ大きな木を切ろう。
この持ってきた包丁で・・・。キンッ。駄目だ刃こぼれしちまった。
こんなことならナイフにしとけば・・・・。
仕方ない小枝で火を持たせるしかない。結局朝まで火が消えては着けての繰り返しで眠ることはできなかった。
何日経っても出口が分からず、睡眠もとれない。焦燥しきった僕は森を焼き払うという行為に・・・・・。
当然のようにゲームオーバーです。
やはりまだまだ足りない所だらけでした。
色んなシチュエーションで鍛えてます。
皆さんもぜひ一度お試しください。

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