突然ですが、僕はまぁまぁ女性が好きです。
ウソです。大好きです。
どれくらい好きかというと、わざわざ四条烏丸に引越ししてきてベランダからスーツ姿の女性を眺めながら米だけをほお張って満足しているくらい好きです。
お腹いっぱい。胸いっぱい。おかわり3杯。
外見上の好みなんてありません。
そんなおこがましいこと、僕ごときが言えません。
女の子はそれだけで可愛いですから。
『若いコトはそれだけで罪』と一緒みたいなもんです。
ちなみに、荒砂くん(18)はそれだけで罪です。
Tシャツは3種類。
プリントされてる文字は
『You're Here』と『Yes I can』と『ROCK GORILLA』。
『Yes I can』の日が麻雀強い荒砂くんです。注意して下さい。
そんな僕にも若い頃はありました。
もうある意味犯罪の毎日。
たくさんの女の子を紹介してもらい知り合いにもなりました。
先輩から毎日のようにコンパに誘われては「お前年下ってだけで美味しいんやし、ガッ
ツリと行けや!」とゲキを飛ばしていただいてました。
当時シャイだった僕は先輩の期待に中々応えることができませんでしたが、ある日のコンパで、僕が大人気になる日がありました。
年上の看護婦さんたちにもみくちゃにされ、なかなか帰らしてもらなかったその日。
やっと帰してもらえたと思ったら今度はメールと電話攻撃。
もうなんつーか、ものすっごい甘美なこと囁かれたりして、人生で初めて女性に僕の『男』を必要とされていると、そう感じました。
決定的だったのはある女性(Aさん)のアプローチ。
人生で初めてもらった松坂大輔級の直球求愛電話。
ネット上で流すには「アダルトサイトとしての申請」が必要なくらいの甘い言葉を頂戴
しました。
調子乗りました。
えぇ、乗りましたとも。
すぐに先輩に報告メールをしました。
『なんか、あの女の人マジいけそうなんで、今夜僕は大人になってきます。
てか、なーんもしてないのに…女の人って意外とチョロいんすね。でも、少しあの人カッパに似てるんですよねー。水を切らさないようにしないとダメですね。』
なぜか、先輩からの返事はありませんでした。
…と、思いきや、
僕はそのメールをAさん自身に送っていました。
おかげできっちりヤラハタを迎えましたとさ。
僕は女の子が好きです。
…というか、若い頃に犯したこの罪を償うために、全ての女性を愛しようと思います。
心の底から反省しています。だから愛されなくたって仕方がありません。
皆さん、オススメの女性がいたら紹介してください。

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