先日ー
勇気を出してー
ポッチが誇る新スタッフー
中野くんとー
ランチを食べに行きました、店長です。
1vs1で行きました。
勇気を出しました。
中野くんといえば、
グッピーを家で飼っていて、
水族館の年間パスを購入してしまうくらいに魚が好きなことで有名。
そして、清水くんの股間をすぐにさすることでも有名でした。
だから勇気が必要だったんです。
何を話したら良いのやら…と考えながら定食屋さんに入ると、
中野くんは、メニューにあるにしんそばの写真を見ながら
「いやぁ〜サカナが乗っていますよ〜」
と勝手に喋り出したので、無視しました。
ひたすらサカナの話をしていたので、
こっちも負けじとひたすら無視しました。
すると、店内に三人の若い親子が入ってきました。
おとん「ちびすけー座れー!」
こども「アハハ!アハハハッ!!」
おかん「お前ー!走んなや!」
DQNです。
2ちゃんねるの世界で有名なDQNとは、まぁまぁなヤンキーのことを言います。
僕は、
子供の名前を呼ばない親、
「アハハ!アハハハッ!!」と奇声を発しながら走り抜ける子供、
そしてサカナの話を一向に止める気配を見せない男、
に囲まれました。
にしても、子供が走ることを止めません。
「アハハ!アハハハッ!!」と笑いながら、ずーっと店内を行ったり来たり。
子供の髪型はDQNヘアーでオシャレに前髪だけダラーンと伸ばされていました。
「こいつはチャンスの神様か?掴んでやろうか、その前髪を…!」
と僕がイライラ、ワクワクしている間も対面に座っている男はサカナの話を止めません。
親は何にも言わないし、店員さんも笑顔で子供に手を振っている有様。
「子供が子供を育てる時代だ…!」と僕が愕然とした瞬間、
オヤジの方がパーカーを脱ぎました。
Tシャツにはこう書かれていました。
『クソ餓鬼』
ようわかってるやないか!
そうや!
俺が今一番声を大にして言いたいセリフや!!
と、思い勇気を出して「クソガキャー!!」と怒鳴ろうとしましたが、
勇気を出して止めました。
お客さん同士がモメるのは良くないことです。
そのお店の店員さんがしっかり注意してあげるのがやっぱり一番円満に済む解決策です。
ポッチでも困ったことがあったりしたら、
こっそりスタッフに教えてくださると幸せです。
また、できるだけ困ったことが起きないように精一杯がんばりますので、
これからもどうかよろしくお願いします。
というご挨拶を挟んでから…、
定食屋さんのおばちゃんがにしんそばを持ってきた時に言いました。
「ちょっと、おばちゃん?!」と。
そしたら、
にしんそばの器にどっぷりと親指をつけたままのおばちゃんが言いました。
「あ、大丈夫。熱くないから!☆」

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