2015年 2月22日 日曜日 曇り
気温−1℃ 水温−1℃
昨日、流氷が何処までも海面を覆い
穴開けをしないとエントリー出来ない状態だったローソク岩。
一晩でパッカ〜ン!と開いて沖へと流れて行きました。ところが、
ローソク岩まで向かう海岸線は、沖までびっしり流氷があるのです。
昨日エントリー前に疲れた私達は「こんなに沢山流氷要らない」
「もう少し開いていた方が・・・」等の贅沢過ぎる言葉が流氷に
伝わってしまったのか?しかし、昨日まで贅沢流氷三昧でしたので
本日は余裕の皆様、生物をメインに見たいという事でありました。
アバチャン組・オオカミウオ組で観察に行ってまいりました。
各組お目当ての生物観察をして、浅場でクリオネ等の浮遊系を
撮影して楽しみました。昨日、あんなに多く観察出来た
ミジンウキマイマイが一気に少なくなり、透明度も良くなっており
潮が変わった感じでした。他にホテイウオ、ナメダンゴ、
ハナサキガニ等を観察して来ました。
流氷、名前の如く流るる氷なのでありました。


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