さて、4日目のグランカナリア。
いよいよ、ホテルをチェックアウトしてマドリードへと移動します。

飛行機は、午前11時25分発のイベリア航空機。
ホテルから、空港まではおよそ30分かかるのですが、トラブルが
あっては大変・・・と言うことで、8時30分にはチェックアウトを
済ませて、出発です。
ちなみに、前日の夜に夕食を食べすぎたせいかお腹が減らず、朝食は
パス・・・う〜ん、今にしてみれば「勿体無い事をしたなあ・・!?」

あ、これが4日間お世話になった「Toyata Yaris」です。
日本での車名は、「ビッツ」だったかな?
フロントウインドウに、溶岩を乗せたままワイパーを回したような傷が
あって、これが運転中、常に視野に入ってくる。
妻は、撮影時になるべくこの傷が写らないようにと頑張ったのですが
幾つかの写真は、傷も一緒に紹介するような形になってしまいました。
それ以外は、非常に快適でした。

朝日に向かう逆光の中、空港を目指して高速道路をひた走り。
朝早いせいか、混雑はまったく無し。

私たちは、持参のカーナビで空港へ向かいました。
一般的には、空港は私たちが宿泊したマスパロマスとラスパロマスの
中間にあるので、空港への案内または、ラスパロマスの案内表示に
従って空港を目指せば、迷うことなく行くことが出来ます。

30分で、無事に空港へと到着。
さて、レンタカーを返却場所へ・・・と、案内を見ながら駐車場へ
向かうのですが、空港駐車場周辺は、現在工事の真っ只中。
一方通行と工事による迂回で、案内どおりに走ってもなかなか駐車場
に到着しない。
途中で、案内を通り過ぎたことに気が付いても、一方通行なので一旦
空港の外へ出なければならず、再突入!!
余裕をもって出発したのに、空港の周りをグルグルぐるぐる回り続けて
やっと、駐車場へとたどり着きました。
実に、最初に空港に到着してから20分もの間、空港の周りをグルグル。

それでも、飛行機のチェックインには間に合いました。
チェックインを済ませて、空港内を改めて見てみると、意外に大きな
空港です。

一旦外へ出て、外からの空港を撮影。
大きく「Gran Canaria」と書かれた文字が印象的でした。

もちろん空港内には、カフェもあります。
グランカナリア空港は、アフリカの幾つかの国へもフライト便のある
国際空港です。
パスポートコントロールもありますが、マドリード行きは国内線扱い
になるため、パスポートコントロールはありません。
手荷物検査のみで、搭乗口へ。

搭乗口についたものの、国際線の感覚で2時間前のチェックインを
想定していたのですが、あまりに早く到着してしまい、時間をもて
あます羽目に。
免税店やカナリアの名産品等を見ながら、搭乗の時間を待ちます。

売店で売られているビールを見ていたら、カナリア諸島で作られて
いるビールを発見。
これから、マドリードへ行っても運転する必要無いのだからと、
ポテトチップスをつまみながら、カナリアンビールを一杯。
割りに、ライトな感じで炭酸も他のビールより弱いように感じて
水代わりに飲めそうなビールでした・・・って言うか、ホテルで
あんなに飲んだ後なので、麻痺していたのかも。

マドリードに着いた後、ホテルへと向かいます。
マドリードの場合は、空港まで地下鉄(8号線)が直結している
ので、市街へと向かう交通は、非常に便利。
問題は、地下鉄の駅によってはエレベータやエスカレーターの
無いところがあるので、注意が必要。
ホテル予約の際は、地下鉄路線図を凝視して、エレベータのある駅の
近くを探しましょうね。
通常、マドリードの市街のみ(ゾーンA)であれば、1回の乗車に
付き、1.5ユーロ(約180円)程度です。
空港もゾーンAなのですが、空港と市街を結ぶ地下鉄に乗車のときは
3ユーロの特別料金が加算されますので、ご注意。

と、今回はエレベータが備え付けられているVodafone SOL
(旧名 Puerta del Sol)という駅の近くを予約し、
路線乗り継ぎもエレベータ付きの大きな駅を計画したのに、なぜか
エレベータを見つけられず、乗り換えで階段を荷物もって移動する
羽目に・・・。
カナリアで、それ程買い物していないため、荷物が軽くて済んだのですが
モロッコへ帰るときは、重量制限ぎりぎりまで、買い物するつもり。
これで階段はちょっときつい・・・と言うわけで、ホテルにチェックイン
した後、エレベータとエスカレータを乗り継いで、空港までたどり着ける
ルート探しを行うことに。
ちなみに、Vodafone SolでもエレベータがあるのをGoogle
のストリートビューで確認していたのに、なぜか、デパートの地下食品売場
へ出てしまった・・・エスカレータを見つけられずに、再び荷物を抱えて
地上へと・・・食品売り場の中を、大きなスーツケースもって歩いている
姿・・・なんとなく哀愁を感じませんか?

それでも、何とか無事にホテルへ到着。
デパートから、ホテルへ移動している途中で、本来私たちが乗る予定
だったエレベータの前を通過。
横目に見ながら歩く事、数十歩・・・ホテルは駅のエレベータの直ぐ
目の前なのです。
ホテルの名前は「Puerta Del Sol」・・・以前の駅の名前です。
以前といっても、ここ1〜2年の話です・・・どうしてVodafone Sol
と言う名前になったのでしょうね。

部屋は結構モダンな造りで、広いので快適です。
大きなスーツケースも楽勝で、広げることが出来ます。
このホテル、私たちはかなり気に入りました。
飛行機でマドリードに行くときは、絶対にここにしようと二人で
決意。

Vodafone Solの辺りは、若者にも人気のエリア。
ホテルの窓から外をのぞいて見ると、Barやレストランが通りに
ずらりと並んでいます。

反対側を見ると、駅前の広場が見えます。
写真では分りにくいですが、中央部に小さく電話ボックスのように
写っているのがエレベータです。

ホテルに荷物を置いて、早速エレベータを乗り継いで階段昇降なしに
空港へ行けるルート探しの旅にでました。
ちなみに、ホテルの窓から見えたエレベーターの部分をアップで写した
ものが、左上の写真です。
広場では、沢山の若者が集い大賑わい。
また、コスチュームに身を纏ったパフォーマンスも沢山でていました。
さて、階段昇降無しに空港へ行くルートは、見つかったのでしょうか?
その答えは、最後にモロッコと帰るレポートで、お伝えします。
なお、次回はマドリードのサンミゲル市場でバル三昧の話題を
書きますね。
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