このところ麺の話題が続いていますが、またまた麺の話題で恐縮
です。
本日は、北アフリカのマグレブ(モロッコ・アルジェリア・チュニジア)
でしか販売されていないと言われる日清マグレブさんの即席麺
「Patilliko」の話題です。

昨年、秋の頃・・・。
週末にスーパーマーケットのマルジャンで買い物をしていた時、

インスタントラーメンが並んでいるコーナーを除くと、見慣れた
デザインながら、初めて見るパッケージの商品が並んでいました。

こちらは、昨年の春からモロッコで発売されたNISSINの
Patilliko。
おなじみのトマト味にトマトピカンテ(辛口)味のパスタです。
ところが・・・

この時見つけたのは、パステルカラーの商品。
手に取ってみると、CrevettesとPouletと書かれて
います。
「おっ、新商品・・・・」
早速買ったのは良かったのですが、その後旅行に出かけたりして
すっかり食べるのを忘れていました。
そして先日、食材ストック箱の中に入っているのを見つけて、
引っ張り出してきました。
Crevettesというのは、小さなエビ。イメージ的には甘海老
のようなサイズのものを呼んでいます。
Pouletというのは、チキンです。
エビ味とチキン味・・・・パスタというイメージからは味の想像が
つきません。
と、いう事でPatillikoの食レポ。

まずは、チキン味。
チキン味というと、インスタントラーメンのチキン味と何が違うの
かと思ってしまいますが・・・

チキンクリームのパスタという感じでした。
といっても、クリームが濃い訳では無くチキンクリームスープに
パスタ麺を絡めたような・・・
意外に旨み感があります。

こちらは、エビ味。
エビを主体としたパスタという事だと、塩味のシーフード味かと
思いきや・・

エビみその旨みを凝縮した、クリーム系パスタです。
と、いってもこれもクリームの濃さというのは感じられず、まったく
くどさを感じません。
オリジナルのトマトやピカンテも美味しかったのですが、エビ味
もチキン味も斬新な味で、なかなか美味しいです。
が、一つだけ問題点があります。
Patillikoの一袋の量は70gしか無く、食べても満腹
にならないのです。
かと言って、2袋では量が多すぎるし・・・
やはり、ここは麺が1,5倍の「NISSIN Patilliko
ジャンボ1.5」なんてものが商品化されたら、迷わずジャンボ1.5
選択してしまうでしょうね・・・って、自分が沢山食べたいだけ!?

昨年12月18日にJETROさんのRABATオフィス開所式が
あり、参加させていただきました。
その際に、日清マグレブさんのプレゼンテーションがあったので
聴講させて頂いたところ・・・
Patilikkoと言う名前は、PastaとIllico
(イタリア語で「即」と言う意味だそうです)を組み合わせた
造語だという事が紹介されていました。
製造はインドネシアですが、販売はモロッコ・アルジェリア・
チュニジアの北アフリカ3ヶ国のみとの事でした。
と、いう事は日本でも東南アジアでも、手に入らない商品なの
ですね。

そう考えると、日本のメーカーの商品でありながらも日本では
中々口にすることが出来ない商品Patilliko。
モロッコへ旅行に来たときには、「アルガンオイル」や「クスクス」
に加え、「Patilliko」も新たな北アフリカ土産として日本
へ持っていくと、喜ばれるのかも知れませんね。
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